ドライヴィング・レイン ポール・マッカートニー が新メンバーとの出発

ドライヴィング・レイン

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ドライヴィング・レイン ポール・マッカートニー

2001年に発表された ドライヴィング・レイン ポール・マッカートニー は1998年に愛妻リンダ・マッカートニーを癌で失ったポールが、1999年に作ったロックン・ロールのスタンダードアルバムの『ラン・デヴィル・ラン』以来のアルバムです。

オリジナルアルバムとしては、フレミングパイ以来の4年振りのアルバムとなります。

*ラン・デヴィル・ランはデヴィッド・ギルモア、イアン・ペイスなど大物ミュージシャンがバックを務めたアルバムで、プロデュースもクリス・トーマスが行なっています。

ドライヴィン・グレイン

ジャケットは雨に滲んで影のように映り込んだポールが窓に手をかざしているような、もやっと感 のある写真が使われていています。

ジャケットだけを見るとポールとわからないデザインに見えます。

ジャケット裏側

ドライヴィングレイン裏ジャケ

発売当時の印象

当時は久しぶりのオリジナルアルバムなので楽しみに聴いたんですが、1曲めからポールの声のイメージが以前とかなり違っていて、なめらかさはなく力みの入った疲れた様な声に聴こえました。

スタジオアルバムではこんなポールのボーカルを聴いたことがなかったので、心配になりました。

安定感もないように感じました。

やはりここのところライブから遠ざかっていたのと、リンダがなくなったことが影響しているだろうか・・・

一通りアルバムを聴いた結果キャッチーな曲も何曲かあるのですが、やはりポールのヴォーカルが気になるせいか、何度も聴きたいというアルバムにはなりませんでした。

勿体無い話ですが、16曲の収録曲も長く感じてしまいます。

アルバムセールスは全英46位、全米26位というようにポールのアルバムの中では低調を記録したアルバムと言われています。

久しぶりのドライヴィング・レイン

「あれ・・・こんな感じだった?」

というのが初めて聴いてから15年以上を経過して聴いた印象です。

確かにポールの声はしゃがれていて、ヴォーカルの安定感はイマイチの感じはありますが、それはそれでロックしていますね〜といった感じです。

ポールならではのメロディラインが聴けたり、プロデューサーのデヴィッド・カーンと組んだことでワイルドで「ダーティーなサウンドが魅力になっているアルバムなんだ」と再認識しました。

もしかしたら飾り気のない、生のポールが感じられるアルバムと言えるかもしれません。

収録曲

息子のジェイムスとの共作も2曲収録されているんです。

1.ロンリー・ロード

2.フロム・ア・ラヴァー・トゥ・ア・フレンド

『やっぱりポールのバラードは良いなぁ〜』と感じさせる曲です。リンゴ・スターのお気に入りの曲だそうです。

3.シーズ・ギヴン・アップ・トーキング

4.ドライヴィング・レイン

ポップでキャッチーなメロディが心地いい軽快な曲

5.アイ・ドゥ

この曲もポールならではの綺麗なメロディです。エンディングもポールを感じます。

6.タイニー・バブル

7.マジック

リンダとの出会いを書いた曲

8.ユア・ウェイ

9.スピニング・オン・アン・アクシス

ポールの息子ジェームズとの共作でジェイムズはギターも引いています。

10.アバウト・ユー

ラフなギターの響きやドラムの音などライブ感を感じる曲です。

11.愛するヘザー

インストの曲と思っていると、後半にボーカルが入ってくるパターン。

自宅でピアノを引いていたらヘザーが「いい曲ね〜」と言ったことで曲のタイトルにしたそうです。

12.バック・イン・ザ・サンシャイン・アゲイン

こちらもポールの息子ジェームズとの共作でジェイムズはギターも引いています。

13.ユア・ラヴィング・フレーム

ピアノのイントロから始まって次第に高まっていくポールファンにとっては大好きなバラード系の曲ではないでしょうか!

14.ジャイプールへの旅

15.雨粒を洗い流して

ディストーションサウンドが印象的なこの曲は、ポールのヴォーカルも頭からハイテンション、30分のジャムセッションを編集して収録したそうです。

16.フリーダム(スタジオ・ミックス)

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロの後に、ポール・マッカートニーの提唱で10月20日にNYのマジソン・スクエア・ガーデンで行われたチャリティ・イベント「コンサート・フォー・ニューヨーク・シティー」のために作られた曲。

バンドメンバー

バンドメンバーのラスティやエイブとは今も一緒にライブツアーを続けています。

ラスティ・アンダーソン:ギター

エイブ・ラボリエル:ドラム

ゲイブ・ディクソン:キーボード

ジェイムス・マッカートニー:ギター

ラルフ・モリスン:バイオリン

デヴィット・キャンベル、マット・フィネス、ジョエル・デューエン、ラリー・コルベット:ストリングス

2002年にブライアン・レイが加入、そして1989年からポールに帯同しているポール・ウィッケンズ、アルバムメンバーのラスティとエイブを含めた4人がツアーメンバーで活動していきます。

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