キャロル・キング&ジェームス・テイラー LAライブハウス50周年

キャロル・キング&ジェームス・テイラー LAライブハウス50周年

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キャロル・キング&ジェームス・テイラー ライヴ

キャロル・キング&ジェームス・テイラー が、60年代後半〜70年代にかけて共にライヴを行った歴史的なLAの名門ライブハウス『トルバドール』で2007年11月の50周年記念コンサートです。バックアップメンバーもダニー・コーチマー、ラス・カンケル、リー・スカラーといった時代を作ってきたメンバーが集結です。

キャロル・キング&ジェームス・テイラー LAライブハウス50周年

キャロル・キング&ジェームス・テイラー LAライブハウス50周年

SHMCD+DVD

◉DVD内容

画角比:16:9

音声:ドルビーデジタルステレオ、Dts5.1サラウンド

収録時間:64分

トルバドール・リユニオン(DVD付)

メンバー

ボーカル、ピアノ:キャロル・キング

ボーカル、ギター:ジェームス・テイラー

ギター:ダニー・コーチマー

ベース:リー・スカラー

ドラム:ラス・カンケル

演奏曲

選曲は2人が71年までにトルバドールで一緒に歌っていた頃の作品ばかりとなています。

キャロル・キング&ジェームス・テイラー LAライブハウス50周年

1.Blossom

ジェームス・テイラーのアコースティックギターの弾き語りからスタート、キャロル・キングはピアノでバックアップ。

キャロル・キング&ジェームス・テイラー LAライブハウス50周年

2.So Far Away

ボーカルはキャロル・キングに変わりピアノの弾き語りに、ジェームス・テイラー がアコースティックギターでサポート。2人の距離感が素晴らしい。

キャロル・キング&ジェームス・テイラー LAライブハウス50周年

3.Machine Gun Kelly

ステージには、ギター:ダニー・コーチマー、ベース:リー・スカラー、ドラム:ラス・カンケルが登場

4.Carolina In My Mind

ピーター・アッシャーを介してジェームス・テイラーのデモテープを聴いたポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンが気に入り、ビートルズが設立したアップルからデビューアルバムの発表にこぎつける。その記念すべきアルバム収録された楽曲。

アルバムではポールがベース、ジョージがコーラスで参加。

5.It’s Too Late

言わずと知れた名曲で全米NO.1を記録した曲。

ダニー・コーチマーのドスのきいたギターソロ〜キャロル・キング のピアノソロがライブならではの名演

6.Smackwater Jack

ラス・カンケルの重すぎず、軽すぎず曲を重厚にしてくれるドラム、リー・スカラーが黙々と刻むベース、ダニー・コーチマーのテレキャスによるエッジのきいたギターソロ、最高のロックサウンドを聴かせてくれます。

7.Something In The Way She Moves

ピーター・アシャーに聴かせた曲で、アップルからのデビューアルバム発売のきっかけとなった曲。ライブ映像ではミキシングルームのピーター・アッシャーの姿が映し出される。ジョージ・ハリスンのサムシングのきっかけの曲とも言われたいる。(歌い出しがそのまま)

演奏はジェームス・テイラー、キャロル・キング、リー・スカラーの3人

8.Will You Still Love Me Tomorrow?

シュレルズに提供し1961年に全米NO.1を記録した楽曲、ゴフィン&キングによる初めてのヒット曲。キャロル・キング によると『当時2人目の子供を身ごもっていて、ジュリー・ゴフィンは薬局でバイトをしながら生活をしていたが、この曲によってバイトを辞めることが出来た。』と言う記念すべき曲。

ジェームス・テイラーとキャロル・キングの2人による演奏、ジェーム・ステイラーのコーラスが素晴らしい。

9.Country Road

メンバーが戻り重厚なバンドサウンドへ。

10.Fire And Rain

自殺で亡くなったジェームス・テイラーの幼なじみスザンヌ『君にもう一度会えると思っていた』と歌う歌詞

11.Sweet Baby James

ジェームス・テイラーによるアコースティックギター弾き語りから始まり、キャロ・キングのコーラス、リー・スカラーのベース、ダニー・コーチマーのギター、ラス・カンケルのドラムが優しく加わる。

12.I Feel The Earth Move

ジェームス・テイラーはテレキャスに持ち替えキャロル・キング のロックナンバーを演奏、会場も次第に盛り上がり観客も踊り出す。

13.You’ve Got A Friend

キャロル・キングがジェームス・テイラーに送った楽曲。

ジェームス・テイラーはトルバドールの隅で、初めてこの曲を聴いてすぐにギターを練習したそうです。その後、作者であるキャロル・キング に『先にリリースして』と言われとても嬉しかったと語っています。

ジェームス・テイラーが発表したシングルは1971年全米NO.1を獲得。キャロル・キング 自身も1972年にグラミー最優秀楽曲賞を受賞

14.Up On The Roof

1962年にドリフターズに提供したゴフィン&キングによる楽曲。

キャロル・キングによるセルフカバーバージョンや、ジェームス・テーラーによるカバーバージョンも、ドリフターズとは違った魅力のあるバージョンですが、ライブバージョンも素晴らしく、キャロル・キングとジェームス・テイラーによるボーカルも最高潮に!

15.You Can Close Your Eyes

最後はジェームス・テイラーの弾くアコースティックギターをバックに、2人のデュエットでエンディング。

キャロル・キング&ジェームス・テイラー LAライブハウス50周年

この後2010年3月26日オーストラリア公演をふりだしに、トルバドールリユニオンライヴとして世界ツアーへ発展

トルバドールとは

キャロル・キング&ジェームス・テイラー LAライブハウス50周年

1957年開店のライブハウス

ロサンゼルスのサンタモニカ・ブルバード沿い、ハリウッドとビバリーヒルズの境目あたりにある老舗のライブハウス

ニール・ヤング、グラハム・ナッシュ、グレン・フライ、ドンヘ・ンリー、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュシュタッド、ジョニ・ミッチェル、バッファロー・スプリングフィールド、エルトン・ジョン、ヴァン・モリソン、ティム・バークリー、マイルスデイヴィス、など名前を挙げればキリがないと言うほどのミュージシャンが出演し愛されたライブハウス。

ちなみにジョン・レノンが失われた週末の時期に泥酔して追い出された事でも有名。

キャロキングおすすめアルバム

名曲満載のアルバム『つづれおり』

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