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DAIKIN ダイキンエアコン うるさらX
空調メーカー ダイキンエアコン がうるるとさらら R シリーズを発売開始した2000年から19年の歳月を費やし進化したうるさら7
「加湿付きのエアコンなんて」と言われながら長く続いているシリーズです。
快適な部屋は温度だけではなく湿度環境も整えて行くことがとても重要なことです。
快適な室内環境を届けてくれるエアコンです。
最近は換気にも注目されています。
1、暖房と加湿で潤い暖房
『エアコンの暖房は乾燥するから好きではない』という方、多いのではないでしょうか?
ぴちょんくんで有名なダイキンエアコンの『うるるとさらら』なら、暖房に加湿をプラスした潤い暖房が可能なんです。
パワフル暖房
◉吹き出し温度60度のパワフル暖房
約30分で通常運転に復帰しますので安心の自動調整です。
◉床センサー搭載でムラなく暖房
◉直接体に風をあてない垂直気流
◉連続最大10時間
エアコンは暖房運転を行うと室外機のコンプレッサーに霜が付きます。霜を溶かさないとコンプレッサーが動きませんので、ある程度運転した後に周りについた霜を溶かす霜取り運転を行います。この時に室外機が止まってしまうのです。
一時的に室温が下がり寒くなってしまうのは、この霜取り運転時が原因です。
連続で最大10時間運転できるのと、霜取り運転も4分で終了しますので室温が下がるのを最小限に抑えることができます。
加湿
6畳用で450mlの加湿ができますので、通常の加湿器と同じ加湿量があります。加湿だけの単独運転も可能です。
2、冷房
・サーキュレーション機能
最近のエアコンは上部が吸い込み口で、下部が吹き出しですが、この機種は上から吸い込むだけではなく下部にも吸い込みが付いていますので、これがサーキュレーターとしての良い点です。
エアコン下部から吸い込み、天井に沿って大風量で吹き出すことで、お部屋全体に気流を循環させ温度ムラを抑えます。
温度湿度のコントロールバランスで快適なプレミアム冷房
12mのロング気流
3、除湿
・さらら除湿(ハイブリット除湿・新ハイブリット除湿)
一時期は各メーカーとも再熱除湿が当たり前でしたが、最近は電気代が安い冷房除湿方式が多くなりました。
冷房除湿とは、除湿に重きをおいた冷房を弱くした機能です。
新ハイブリット除湿を搭載して、寒くなった空気をあたため室温を安定させます。
冬は乾いた空気を取り入れる吸気除湿
*再熱除湿とは、暖房をしながら室温を一定にして湿度だけを取る機能です。
・ランドリー除湿
目安として洗濯物2kg(ワイシャツ2枚、パジャマ1組、Tシャツ3枚、下着7枚、タオル3枚、靴下2足相当)で運転した場合約110分で乾燥
4、お掃除
・フィルター自動掃除機能
運転時間が総計1日分になると、自動掃除機能が働きます。
フィルターにゴミが付着した状態で運転していると、音もうるさくなってきます。さらに機械がもっと空気を吸い込もうとしてモーターに負荷がかかることで、電気代が高くなってきます。フィルターをまめに掃除をすることは省エネにつながります。
回収したゴミの処理方法は、ダストボックスで回収する仕組みです。
・掃除音は約40dB 1回0.03円
5、内部クリーン
・ストリーマを照射し熱交換器、通路を除菌して ニオイも抑える。
高速ストリーマはプラズマ放電の1000倍以上の分解速度で空気清浄します。
・セルフウォッシュ熱交換器
冷房・除湿・加湿で発生した水を利用して熱交換器についた汚れを洗い流すので熱交換器も清潔に保てる。
6、空気清浄機
・ストリーマ空気清浄
空気清浄フィルターで捕らえたゴミもストリーマを照射して清潔な気流を放出。
7、換気
・吸気換気
加湿ホースを利用し新鮮な空気を外から取り入れることができます。
触媒を通して取り入れますので、除菌された空気を取り入れられます。
換気とは、空気を外に排出することを一般的に考えてしまいますが、正しくは新鮮な空気を取り入れ、部屋の空気を入れ替えることが本来の換気の役目です。(排気換気ではなく吸気換気)
2022年のシリーズから吸排気が出来るようになりました。
換気容量
6畳用(2.2KW)〜8畳用(2.5KW)クラスで22m3
10畳用(2.8KW)〜12畳用(3.6KW)クラスで26m3
14畳用(4.0KW)クラスで29m3
18畳用(5.6KW)〜29畳用(9.0)クラスで32m3
家庭用で使われる換気扇に比べればかなり低いのでですが、新鮮な空気を取り入れることができます。
8、スマートフォンコントロール
無線または有線LAN接続アダプターを購入して、環境の設定を行います。スマホには無料でアプリをダウンロードして使用します。
電気代・消費電力をスマホで確認出来ます。
出先から操作、予約ができます。
9、AI快適自動運転
使う人の設定履歴を学習して快適な温度湿度をAIがコントロール
壁や床温度を感知し、夏は除湿・冬は加湿で湿度と温度を上手にコントロールして快適な空調を届けてくれます。
うるるとさらら設置時に注意する事
◉配管の穴は、加湿ホースがついている為できればΦ70くらいあったほうが良い。
◉通常配管は冷媒管とドレンホースでつながっていますが、うるるとさららは加湿ホースがあるため、配管が壁に埋まっている場合(隠蔽配管)は取り付け不可です
隠蔽配管とは、壁と壁の間に配管が埋設してあり配管ホースが外から見えない様になっている仕組みです。外から見ると綺麗なのですが、エアコンの入れ替え工事の時に、配管等に不具合があった場合は手間がかかります。
◉外機の高さ(約70cm)がありますので、外機置き場の高さ制限がある場合は気をつけてください。
◉配管ホースの延長をすると加湿量が減少します。
◉加湿を利用する場合、有害物質が排出される場所を避ける必要があります。