グレン・フライのソロキャリア イーグルス支えソロでも活躍

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グレン・フライのソロキャリア イーグルス支えソロでも活躍

グレン・フライのソロキャリア を総括出来るCD+DVDの限定盤は必聴です。残念ながらグレン・フライは、2016年1月18日リウマチ性関節炎や肺炎による合併症によりなくなってしまいましたがイーグルス〜ソロの楽曲は永遠です。

『アバーヴ・ザ・クラウズ:ザ・コレクション』

★3CD+1DVD

★DVDサイズの10面パッケージ。20ページ・ブックレット付

★SHM-CD仕様/英文ライナー翻訳付/歌詞対訳付

20ページ・ブックレット付

英文ライナー翻訳付・歌詞対訳付

SHM仕様3CD+1DVD

CD1は80年代のヒット曲が多く収録されています。

映画『ビバリーヒルズ・コップ』の主題歌のヒート・イズ・オン(全米2位)、TVドラマ『マイアミ・バイス』に使われたユー・ビロング・トゥ・ザ・シティはじめセクシーガール、オールナイターなどのヒット曲は80年代を過ごしてきた方にとっては懐かしい記憶が蘇ると思います。

ちなみにマイアミバイスは1984年から1989年まで放映されたアメリカの刑事ドラマで、ドン・ジョンソンとフィリップ・マイケル・トーマスの主演でヒットし日本でも放映されていました。

当時の原色を生かしたファッションや軽快な音楽も魅力のドラマでした。

ドン・ジョンソンはバンドを組んで来日して日本でコンサートを行っています。

ビバリーヒルズコップはエディ・マーフィー主演の大ヒット刑事映画で、パート3までシリーズ化されるほどの人気作でした。エディ・マーフィーは、ビバリーヒルズコップの前に48時間と言う刑事映画でニック・ノルティと一緒に出演したのが人気が出るキッカケと言われています。

CD2はジャズも歌っています。

CD2では「いそしぎ」、「for sentimental reasons」(作曲ウィリアム・ベストと作詞デーク・ワトソン)、「ルート66」などのジャズやビーチ・ボーイズの「キャロライン・ノウ」、自作曲の「アフターアワーズ」など落ち着いた曲が収録されています。

特におすすめは「アフターアワーズ」、是非聴いて欲しい名曲です。

最後は「トゥルーラブ」で締めです。

CD3はロングブランチ/ペニーホイッスル(1969)

JD.サウザーと組んでいたバンドの貴重な音源です。古さを感じさせますが、「いかにもJD.サウザー」、「いかにもグレン・フライ」という作風を楽しめると思います。

ライ・クーダー、ジェームス・バートン、ジョー・オズボーン、ジム・ゴードン、ダグ・カーショー等が参加しています。

DVD映像

廃盤になっていたダブリンでのコンサート映像です。

『ストレンジ・ウェザー/ライヴ・イン・ダブリン』 (1992年9月15日アイルランド、ダブリン、ナショナル・スタジアムにて収録)

グレン・フライの正規に発売されたソロライブ映像は、このライブ映像でしか見れないのではないかと思います。

1992年の映像は画角比4:3なので現在のTVで見ると古さを感じてはしまいますが、ツアーバンドの演奏も上手く、軽快なヒット曲のオンパレードを観ることが出来る貴重ライブです。

ソロ〜イーグルスの曲まで17曲の演奏は見応えバッチリです。

グレン・フライが愛用したタカミネEF-360

イーグルスはアメリカを代表するバンド

イーグルスはアメリカウエストコーストを象徴するロックグループで、 グレン・フライ 、ドン・ヘンリーを中心に1971年に結成されました。

初期メンバー

ボーカル・ギター・キーボード;グレン・フライ

ボーカル・ドラム;ドン・ヘンリー

ボーカル・ギター・バンジョー:バニー・レドン

ボーカル・ベース:ランディ・マイズナー

その後ドン・フェルダーの加入、バーニー・レドンの脱退によるジョー・ウォルシュの加入、ランディ・マイズナーの脱退によるティモシー・B・シュミットの加入などのメンバーチェンジもありましたが、ヒット曲を量産して『1971ー1975グレイテスト・ヒッツ』は全米レコード協会により史上最も売れたアルバムとして発表されています。

特に名曲ホテルカルフォルニアは、言わずと知れた有名な曲で、アルバム 「ホテルカルフォルニア」もグラミー賞最優秀レコード賞を受賞しています。

アメリカレコード協会(RIAA)に2018年8月20日に発表された全米売上枚数は

・1971ー1975グレイテスト・ヒッツ:3800万枚でNO.1

・ホテルカリフォルニア:2600万枚でNO.3

ちなみにNO.2にはマイケル・ジャクソンのスリラーが3300万枚となっています。

ホテルカルフォルニア頂点を極めた後、ライブアルバム1枚とスタジオアルバム ロングランをリリース後1980年解散して、1994年までイーグルスとしての活動はありませんでした。

イーグルス解散後

グレン・フライはソロとして、5枚のアルバムの発表、ソロコンサート、マイアミバイスに出演などの活動。

1986年には日本にも来日し、クリストファー・クロスとのジョイントライブを、よみうりランドで行なっています。当時の映像はTVでも放映されたので観た方もいるかと思います。前半がクリストファー・クロス、後半がグレン・フライ、それぞれがソロでライブを行い、最後にアイムダウンなどを一緒に演奏しました。

1994年にイーグルスは再結成し、ニューアルバムの発表やコンサート活動を行なっていたんですが、2016年1月にグレン・フライは関節リウマチ、急性潰瘍性結腸炎及び肺炎からの合併症により亡くなってしまいました。

まさかと思ったんですが本当に寂しいとしか言いようがありません。

*2018年にグレンフライの息子ディーコンとヴィンス・ギルが参加し北米ツアーを行ったようです。

グレン・フライ ライブ・イン・ダブリン

グレン・フライ ライブ・イン・ダブリン グレン・フライ ライブ・イン・ダブリン がアバーヴ・ザ・クラウズ・ザ・コレクションとし...
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