クリックできる目次
ポール・マッカートニー ロシア初公演 ビートルズの影響力
2003年にモスクワ赤の広場で行なった ポール・マッカートニー ロシア初公演 は、ビートルズが国や人々へ与えた影響力がドキュメンタリーで映し出されるライブ、翌2004年のサンクト・ペテルブルクでのライヴ・パフォーマンスをボーナス映像で、さらにインタヴューなどで構成されたトータル164分のDVD。
画角比:4:3
音声:ドルビーデジタル5.1、DTS5.1
時間:164分
日本語解説・字幕付き
ポールの以前からの目標であったロシアでのコンサートが2003年に実現。
曲間には、ビートルズの出現により、閉鎖された共産主義の中で、若者達及びソビエトという国が、どのように感じ影響を受けたかを、ビートルズと同時代を過ごしたロシアの人々のインタビューを挟みながら構成されています。もちろんポール自身のインタビューも収録されています。
ペレストロイカを推し進めたゴルバチョフ元大統領との会談。
プーチン大統領が『カリコ・スカイズ』演奏中に、KGB同行でコンサート会場に現れ観覧する場面もあり、DVDにも映像として収録されています。
メンバー
ボーカル、ベース、ピアノ:ポール・マッカートニー
ギター:ラスティ・アンダーソン
ベース、ギター:ブライアン・レイ
キーボード:ポール・ウィッケンズ
ドラム:エイブ・ラボリエル Jr.
演奏曲
1.ゲティング・ベター
2.バンド・オン・ザ・ラン
発売当時ロシアでは歌詞の問題でソロアルバム「バンド・オン・ザ・ラン」から外されて発売されたいわくつきの曲。
3.キャント・バイ・ミー・ラヴ
改めて感じるのはヘフナーベースを弾きながら歌うポールのドライブ感です。他の曲もそうですが、ポールがベースを弾くと曲が生き生きとしてくるのを感じます。
4.トゥ・オブ・アス
コンサートで初お披露目の曲で、ビートルズ最後に発売されたアルバム「レット・イット・ビー」収録の1曲目の曲。
ポールはアコースティックギター マーチンD28での演奏。
5.アイ・ソウ・ハー・スタンディング・ゼア
ポールのベースのノリに注目
6.恋を抱きしめよう
ポール1人によるアコースティックギター弾き語り
7.夢の人
アコースティックギターのコードストロークが心地良い曲、ビートルズのアルバム「ヘルプ」収録曲
8.007/死ぬのはやつらだ
恒例の花火による演出
9.幸せのノック
バックの映像はソ連の歴史が映し出される。
10.フール・オン・ザ・ヒル
ポールによるピアノの弾き語りに、長年のメンバーポール・ウィッケンズによるシンセが絡む。
11.今日の誓い
12.バースデイ
13.メイビー・アイム・アメイズド
コンサートでは必ずといっていいほど演奏されるポールお気に入りの曲、熱の入った演奏は秀一の出来ではないでしょうか!
14.バック・イン・ザ・U.S.S.R.
1987年にビリー・ジョエルが先駆けて行なったソ連公演で演奏したことでも知られていますが、オリジナルのポールによる演奏は最高の盛り上がり。
15.カリコ・スカイズ
アコースティックギターによる演奏中にプーチン大統領が会場に現れる。
16.ヘイ・ジュード
赤の広場周りの建物のライトアップが美しく映し出される。
17.シーズ・リーヴィング・ホーム
18.イエスタデイ
エピフォン テキサンの弾き語り。
やっぱりイエスタデイは、エピフォンテキサン
19.レット・イット・ビー
20.バック・イン・ザ・U.S.S.R.(リプライズ)
来場したプーチン大統領に向けて再演。
ボーナス映像は豪華40分に及ぶ サンクト・ペテルブルク公演
サンクト・ペテルブルク公演は、インタビューを挟まないライブ演奏視聴できます。
1. イントロ
2. ジェット
3. ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
4. フレイミング・パイ
5. レット・ミー・ロール・イット
6. ドライヴ・マイ・カー
7. ペニー・レイン
8. ゲット・バック
9. バック・イン・ザ・U.S.S.R.
10. アイヴ・ガッタ・フィーリング
11. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
. ~ジ・エンド
12. へルター・スケルター
ビリー・ジョエルが1987年に行なったソ連ライブ