
エアコンの冷暖房の仕組み 簡単解説
エアコンの冷暖房の仕組み とは、簡単に言うと熱の移動です。例えば、氷は時間が経つと溶けてなくなります。
熱が氷から移動して最終的には蒸発して無くなってしまいます。
エアコンも同じように室外機から室内機に冷媒ガスを使って熱の移動を行っています。
暖房時
熱を室内に移動させるには、室内の温度よりも冷媒を高い温度にする必要があります。
例えば、冷媒はマイナスの空気中から0℃の熱を吸収したとしますコンプレッサーは0℃の冷媒を圧縮して60℃にし室内機の熱交換器に移動させ暖房として放出します。
*空気中には、マイナスの外気温でも熱が存在していますので、熱を集める作業を冷媒を通して行います。
冷房時
暖房時とは逆に、熱をを室外に放出するには、室外気温よりも冷媒を高い温度にする必要があります。
例えば、室内の空気から冷媒ガスが吸収した温度が10℃ならば、室外に熱を放出するために外気温より高い温度に冷媒ガスを圧縮することで熱の移動が行われます。
冷房と暖房時のコンプレッサー仕組み
エアコンは、液体が蒸発するときに周囲から多量の熱を奪う性質を利用して空気を冷やしているのです。

この時に室外機方は、暖かい風として放出されます。







全体の流れを示した参考図がありましたので下に載せさせていただきました。
*暖房はこれと逆の流れになります。
現在使用されているガスは地球環境に優しい、温暖化防止の冷媒R32を使用しています。