サラ・ヴォーン 聖なる歌声 最高のヴォーカリスト
1990年に66歳で亡くなってしまった サラ・ヴォーン の生涯を、サラ・ヴォーンの母アダ・ヴォーン、娘のパリス・ヴォーン、アポロシアターでのアマチュアコンテストを見て自身のバンドに誘うことになるビリー・エクステイン他の証言や、貴重なライブ映像で綴ったサラ・ヴォーンのドキュメンタリー作品です。
1991年アメリカ作品
映像:カラー&モノクロ/4:3
音声:モノラル/リニアPCM
収録時間:57分
日本語字幕
見所
サラ・ヴォーンのヴォーカリストとしての優れた能力、年齢を重ね上手さだけでなく奥深い表現力を増したヴォーカリストへと進化してゆく姿を、ライブ映像を通して感じ取ることが出来ます。
ジョー・ウィリアムス(ジャズ・シンガー)のインタビューによると、『サラ・ヴォーンは素晴らしい音楽能力を持ったヴォーカリストで、ピッチやリズムを外すのは滅多に無かったが、たった一度だけ体調が悪かった晩年に、それもほんの少し外しただけだった。』と語っています。
サラ・ヴォーンの才能の豊さはヴォーカリストとしての一面だけでなく、ピアニストとしての能力も高く、子供時代にはピアノが上手いため歌いたかったにも関わらず教会で伴奏をさせらていたことや、最初に入ったバンドの時はピアノ担当と言う役目だったと語っています。
貴重なライブ映像では、ピアノを弾きながのソロステージや、DVDの17曲目『虹の彼方に』での素晴らしいピアノソロを演奏しているライブシーンを視聴することができます。
曲順
1.ア・フォギー・デイ|ミスティ|捧ぐるみは愛のみ|いそしぎ
2.ユーアー・ノット・ザ・カインド
3.Gospel|リズム・アンド・バグス|身も心も
4.ワンス・イン・ア・ホワイル|ジ・アール
5.リズム・イン・ア・リフ
6.エヴリシング・アイ・ハヴ・イズ・ユアーズ
7.ニアネス・オブ・ユー|テンダリー (Bgm)
8.ホット・アンド・コールド・ランニング・ティアーズ
9.チェロキー|シュリー・ア・バップ (Bgm)
10.いそしぎ
11.デイ・イン・デイ・アウト
12.捧ぐるは愛のみ
13. やさしき伴侶を
14.アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー|恋に寒さを忘れ
15.ミスティ|テンダリー
16.センド・イン・ザ・クラウンズ
17.虹の彼方に