ブライアン・アダムス MTVアンプラグド アコースティックが良い!
1997年10月29日に、ニューヨーク・ハマーステイン・ボールルームで行われた ブライアン・アダムス MTVアンプラグド は、カッツ・ライク・ア・ナイフの頃からの気心の知れたメンバーを中心を中心にヘブン、フロム・ザ・ハートなどヒット曲満載
バンドメンバー
ボーカル、ギター、ハーモニカ:ブライアン・アダムス
ギター、マンドリン:キース・スコット
ベース:デイブ・テイラー
ドラム:ミッキー・カリー
ピアノ:トミー・マンデル
パーカッション:ダニー・カミングス
オーケストラ:ジュリーアード・スクール
指揮:マイケル・ケイメン
演奏曲
ブライアン・アダムスの愛用しているジャンボボディーのギルドF-55
GUILD エレクトリックアコースティックギター USA SERIES F-55E / ATB
1.Summer of ’69
ブライアン・アダムスとキース・スコットによるアコースティックギターのアルペジオに、コーラスやピアノが加わり、サビで入ってくるリズム隊の迫力ある8ビートが気持ちの良い演奏となっています。
1985年のヒット曲
2.Cuts Like A Knife
イントロはキース・スコットのマンドリンから始まり、会場に響くブライアンのボーカルのカッコ良さはさすが!
間奏ではデイヴ・スピレインによる縦笛ソロ(ティンホイッス?)が入りマンドリンと合わさりブルーグラス的サウンドへ
3.I’m Ready
ジュリアードスクールのオーケストラとデイヴ・スピレインによる縦笛を中心とした演奏をバックに
4.Back To You
ブライアンならではの爽やかで軽快なロックサウンド、キース・スコットによるスライドギターソロやマイケル・ケイメン指揮によりジュリーアードスクールオーケストラも加わる豪華なサウンド。
5.Fits Ya Good
セカンドアルバム収録の楽曲はアダルトなしっとりとしたアレンジ、キース・スコットのアコースティックギターソロがGOODです。
6.When You Love Someone
ブライアン・アダムスのバラード、バックはマイケル・ケイメン指揮によりジュリーアードスクールオーケストラ。
7.18 Til I Die
ジュリアードスクールの弦楽四重奏とのコラボレーション、アンプラグドならではの思考を凝らしたパフォーマンスで、クラシカルな演奏となっています。
学生の1人がバイオリンソロも披露してくれます。
8.I Think About You
アルバムに収録されているバージョンはミディアムテンポの8ビートサウンドですが、ここではカントリータッチの軽快なアレンジで演奏。
9-10.If Ya Wanna Be Bad-Ya Gotta Be Good/Let’s Make A Night To Remember
キース・スコットのスライドギターやブライアンがブルースハープを演奏するブルースナンバー、メドレーのレッツ・メイク・ア・ナイト・トゥー・リメンバーもブルージーに演奏。
11.Underwear
オリジナルではディストーションの歪んだサウンドが中心なっていますが、アンプラグドのナチュラルな演奏もきまっています。
12.A Little Love
ボブ・ディランを感じさせる語り口調のボーカル。
13-14.Can’t Stop This We Started/It Ain’t A Party…If You Can’t Come ‘Round
15.Heaven
前半はブライアン・アダムスのアコースティックギターの弾き語りから始まり、中間部からドラム等が加わる2度美味しいバージョン。
16.’ll Always Be Right There
最後はキース・スコットのアコースティックギターをバックにブライアン・アダムスのしっとりとしたボーカルでエンディング