今回紹介する映像カール・パーキンス&フレンズ はカール・パーキンスを中心に行われた ロカビリーセッション です。
ブルースウェードシューズ、ハニー・ドント、マッチボックスなど聴けばすぐに分かる有名な曲を作曲したカール・パーキンスはロカビリーの第一人者で、ビートルズにも多大な影響与えたアーチストです。
ハンブルグ時代から多くの曲をライブ演奏していたビートルズは、ハニー・ドント、マッチボックス、エヴリバディ・トライング・トゥ・ビー・マイ・ベイビーをレコーディングしアルバムに収録しています。
ジョン・レノンが「ブルースウェードシューズは、エルビスよりカール・パーキンスのバージョンが好きだ!」と言っていたのを思い出します。
クリックできる目次
カール・パーキンス&フレンズ ロカビリーセッション !
カール・パーキンス&フレンズのロカビリーセッションは、1985年にTV用に撮影されたものです。
30周年記念として発売されたCD+DVDのセット
DVD内容画角比:4:3
音声:ステレオ
時間:56分
ビデオやレーザーディスク廃番後、DVDで観れるのは嬉しいです。
参加ミュージシャン
バックを担当
スタンディング・ドラム:スリム・ジム・ファントム(ストレイ・キャッツ)
ダブルベース:リー・ロッカー(ストレイ・キャッツ)
ギター:アール・スリック(デヴィッド・ボウイ・バンド)
キーボード:ゲラント・ワトキンズ(ニック・ロウ・バンド、スリム・チャンス)
ギター:MICKEY GEE(デイブエドモンズ、ジョーコッカー等で活動)
ドラム:デヴィッド・チャールズ
ベース:ジョン・デビット
ベース:スタン・パーキンス(カールパーキンス の息子)
ゲストミュージシャン
デイヴ・エドモンズ
エリック・クラプトン
リンゴ・スター
ジョージ・ハリスン
ロザンヌ・キャッシュ
演奏
1、バッピン・ザ・ブルース(カール・パーキンス)
2、プット・ユア・キャット・クロザーズ・オン(カール・パーキンス)
3、ハニー・ドント(リンゴ・スター)
ビートルズ4枚目のアルバム フォーセールの中で、リンゴがボーカルをとった曲です。
4、マッチボックス(カール・パーキンス,エリック・クラプトン)
ビートルズのデビュー前はジョンがボーカルをとっていた曲ですが、デビュー後はリンゴ・スターがボーカルを担当しています。アルバム・パストマスターズに収録されています。
5、ミーン・ウーマン・ブルース(カール・パーキンス)
6、ターン・アラウンド(カール・パーキンス)
7、ジャクソン(ロザンヌ・キャッシュ)
8、ホワット・カインド・オブ・ガール(ロザンヌ・キャッシュ)
9、エヴリバディーズ・トライング・トゥ・ビー・マイ・ベイビー(ジョージ・ハリスン)
ビートルズ4枚目のアルバム・フォーセールの中で、ジョージがボーカルをとった曲です。
10、トゥルー・ラヴ(ジョージ・ハリスン)
11、世界は日の出を待っている(カール・パーキンス)
12、メドレー
ザッツ・オールライト・ママ
ブルームーン・オブ・ケンタッキー
ナイト・トレイン・トゥ・メンフィス
エイメン
13、グラッド・オール・オーヴァー(全員)
14、ホール・ロッタ・シェイキング・ゴー・オン(全員)
15、ゴーン・ゴーン・ゴーン(カール・パーキンス)
16、ブルー・スウェード・シューズ(カール・パーキンス)
17、ブルー・スウェード・シューズ(ジョージ・ハリスン)アンコール
18、ゴーン・ゴーン・ゴーン(カール・パーキンス)アンコール
演奏は楽しめる事間違いなしです。
エリック・クラプトンが早々に登場してロカビリーとは毛色の違うクラプトンならではのギターソロを展開します。
リンゴ・スターが登場してハニードントをドラムを叩きながら歌う姿は微笑ましく存在感が際立ちます。
ビートルズ時代からカール・パーキンスを敬愛しているジョージ・ハリスンは久しぶりの公の場での演奏だったのですが、本当に楽しそうに演奏している姿がとても印象的です。
今は亡きカール・パーキンス、ジョージ・ハリスンが楽しんで演奏している ロカビリーセッション は、今となっては本当に貴重です!