クロスロードギターフェスティヴァル2013
エリック・クラプトンはじめとするブルースギタリストやジャズ・フュージョンギタリストも参加したアルコール依存や薬物患者のためのチャリティコンサート
2013年4月12日、13日:ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン
画角比:16:9
音声:PCMステレオ、DTS
時間:4時間48分
演奏曲
1.Tears In Heaven
Eric Clapton
アンディフェアウェザーロウ、ドイル・ブラムホール2世を傍らにマーチンで演奏されるレゲエバージョン、ペダルスティールも加わっての演奏。
2.Spider Jiving
Eric Clapton with Andy Fairweather Low
アンディーは12弦ギターとボーカル
3.Lay Down Sally
Eric Clapton with Vince Gill
ヴィンス・ギルがアコースティックギターで加わる
4.Time Is Tight
Booker T. with Steve Cropper
ベーシストのドナルド・ダック・ダンは2012年に他界してしまいましたが、ブッカー・T・ジョーンズとスティーヴ・クロッパーは健在です。
5. Born Under A Bad Sign
Booker T. with Steve Cropper, Keb Mo , Blake Mills, Matt Guitar Murphy & Albert Lee
マット・ギター・マーフィーのプレイに注目
6.Green Onions
Booker T. with Steve Cropper, Keb Mo , Blake Mills, Matt Guitar Murphy & Albert Lee
ブッカーTの代表曲
7.Great Big Old House
The Robert Cray Band
8.Everyday I Have The Blues
The Robert Cray Band with B.B. King, Eric Clapton & Jimmie Vaughan
B.B.キング87歳現役のギターとボーカルはさすが
9.Next Of Kindred Spirit
Sonny Landreth
スライドギターの名手として知られ、ここでもスライドプレイを中心とした名演を披露
10.Cry
Doyle Bramhall II with Alice Smith
ドイル・ブラムホール2世がボーカル、アリス・スミスがコーラスで参加
11.Bullet And A Target
Doyle Bramhall II with Citizen Cope
シチズンコープは2002年『シチズン・コープ』でデビュー、アコースティックで暖かくてグルーヴィなサウンドが特徴
12.She s Alright
Doyle Bramhall II with Gary Clark Jr.
ドイル・ブラムホール2世の泥臭く太いギターソロにゲイリー・クラーク・ジュニアのギターソロの掛け合い。
ゲイリー・クラーク・ジュニアは、2011年にEP『The Bright Lights』でデビュー、グラミー賞の最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス賞を受賞した。2019年には3作目のアルバム『This Land』でグラミー賞で3部門を受賞。
13.This Time
Earl Klugh
雰囲気がガラっと変わり、ジャズ・フュージョンミュージシャン アール・クルーによるナイロン弦アコースティックギターサウンド
14.Mirabella
Earl Klugh
15.Heavenly Bodies
Kurt Rosenwinkel
ジャズギタリスト カート・ローゼンウィンケルによるインストルメンタル
16.Big Road Blues
Kurt Rosenwinkel with Eric Clapton
クラプトンがギターとボーカル、カート・ローゼンウィンケルのブルージージャージーなギターソロ
17.Next Door Neighbor Blues
Gary Clark Jr.
ゲイリー・クラーク・ジュニアによるボーカル、ドブロギター、バスドラ、ハイハットの演奏
18.Queen Of California
John Mayer
アコースティックギターを抱えボーカル、後半はストラトに持ち替えギターソロ
19.Don t Let Me Down
John Mayer with Keith Urban
言わずとしてたビートルズの楽曲
20.Damn Right, I ve Got The Blues
Buddy Guy with Robert Randolph & Quinn Sullivan
13年当時14歳という年齢で天才ブルースギタリストいわれたクイン・サリバンが登場でギターテクを披露するが、バディ・ガイの存在感はさすが
21.Why Does Love Got To Be So Sad
The Allman Brothers Band with Eric Clapton
ブッチ・トラックス脱退後のオールマン・ブラザース・バンド
22.Whipping Post
The Allman Brothers Band
disc2
1.Congo Square
Sonny Landreth with Derek Trucks
サニー・ランドレスとデレク・トラックスによるスライドプレイの競演、ボーカルはサニー・ランドレス。
2.Change It
John Mayer with Doyle Bramhall II
アコースティックギターによる共演。
3.Ooh-Ooh-Ooh
Jimmie Vaughan
サックス、トランペットを加えた演奏。
4.Save The Last Dance For Me
Blake Mills with Derek Trucks
ブレイク・ミルズがボーカルとテレキャス、デレク・トラックは、アコースティックギターでスライドプレイ。
5.I Got To Let You Know
Los Lobos with Robert Cray
ロバート・クレイのボーカルでロス・ボストとの競演
6.Don t Worry Baby
Los Lobos
ロス・ロボスの真骨頂である軽快でノリの良いバンドサウンド
7.The Needle And The Damage Done
Allman, Haynes, Trucks
グレック・オールマン ボーカルで3人によるアコースティックバージョン
8.Midnight Rider
Allman, Haynes, Trucks
グレック・オールマン ボーカルの3人によるアコースティックバージョン
9.I Ain t Living Long Like This
Vince Gill with Keith Urban & Albert Lee
ヴィンス・ギル ボーカルアルバート、アルバート・リーのカントリータッチのギターソロ~ヴィンス・ギル~キース・アーバンのソロの競演
10.Tumbling Dice
Keith Urban with Vince Gill & Albert Lee
キース・アーバン ボーカル
11.Walkin Blues
Taj Mahal with Keb Mo
ロバート・ジョンソンの楽曲をドブロギターによる演奏
12.Diving Duck Blues
Taj Mahal with Keb Mo
11~12ともに2人のよる最高の演奏
13.When My Train Pulls In
Gary Clark Jr.
ディストーションの効いたヘヴィーなサウンド
14.Please Come Home
Gary Clark Jr.
ハイトーンヴォイスが光るメローでミディアムテンポな演奏。
15.Going Down
Jeff Beck with Beth Hart
さすがの存在感、ベースはもちろんタル・ウィルケンフェルド、ボーカルはべス・ハート
16.Mná Na Héireann
Jeff Beck
アイルランドの民謡、フィドルとの共演。
17. Key To The Highway
Eric Clapton with Keith Richards
ジェフベックに続くは、キース・リチャード がボーカル、ギターで参加。
18.I Shall Be Released
Eric Clapton with Robbie Robertson
なかなか見ることのできないロビー・ロバートソンによるボーカルとギター。
19.Gin House Blues
Andy Fairweather Low with Eric Clapton
いつもはわき役の多いアンディ・フェアウェザーロウのブルージーなボーカル
20.Got To Get Better In A Little While
Eric Clapton
軽快なノリの演奏に、クラプトンの若々しいプレイがみられる。
21.Crossroads
Eric Clapton
いつもとは、リズムを変えたバージョンで
22. Sunshine Of Your Love
Eric Clapton
オリジナルバージョンで、ボーカルはクラプトンとドイル・ブラムホール2世。
23.High Time We Went
Ensemble
最後は全員参加で、プラグを分け合いながらのギターソロ。
演奏後のミュージシャンのステージでの触れ合いも収録