二級ボイラー 設備管理に不可欠な資格 初心者が一発合格するための勉強

二級ボイラー 技士資格

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二級ボイラー 技士資格とは

二級ボイラー は、設備管理の仕事をする上でも必要な資格の1つです。正しくは ニ級ボイラー 技士 免許です。受験には登録ボイラー実技講習機関が行うボイラー実技講習を修了した者という要件がありますので、ボイラー協会指定の講習期間で座学と実技の講習を行い一発合格を目指します。

ボイラーの免許は3種類

◉二級ボイラー 技士とは、伝熱面積が25㎡未満のボイラーの取り扱いができます。

◉一級ボイラー技士はボイラーの伝熱面積は25㎡以上、500㎡未満のボイラーの取り扱いができます。

◉特級ボイラー技士は規模の大きなボイラーを取り扱うことができ伝熱面積が500㎡以上のボイラーを取り扱うことができます。

受験するには

受験条件

・免許証、健康保険証、住民票などの証明書があれば誰でも受験できます。

受験するためには

・日本ボイラー協会の講習を受講する

*登録ボイラー実技講習機関が行うボイラー実技講習(20時間)を修了した者という要件がありますので、ボイラー協会指定の講習期間で受講が必要です。

日程(学科2日・実習1日、計3日の講習です)

二級ボイラー 受講料 21,600円(税込)受講料のほかに教材費(テキスト代)が必要となります。(2018年)

合格ライン

試験科目

ボイラーの構造に関する知識 10問

ボイラーの取扱いに関する知識 10問

燃料及び燃焼に関する知識 10問

関係法令 10問

試験はマークシート方式(5択)

各科目最低40%以上の取得で、全科目合計60%以上の点数を取得すると合格です。ただし一科目でも40%未満があると不合格になりますので、要注意です。

受験費用

級に限らず各免許試験ともに6800円

日本ボイラー協会の3日間の講習参加

早速、ボイラー協会指定の講習期間に受講の申し込みです。平日3日間で時間も朝から夕方までを3日間ですのでなかなかの長丁場です。

資格取得の講習会や受験は、遅刻、早退、欠席などには結構厳しいので時間をしっかり守らなければいけません。(何をやるにもあたりませですが)

1〜2日は座学講習

座学は苦手な方が多いとは思いますが、これが結構きつかったです。

私自身ボイラーのことなど全然わかりませんが、一発合格を目指し知識を少しでも聞き逃さないよう耳を傾け、メモを取りながら望んでいたんですが・・・

講習は、本当に難しい。

何が難しいかと言うと、講師の方々の声が小さかったり話が尻つぼみになったり、重要なところが聞こえないことが多々あるんです。

科目により講師が入れ替わるので、中には分かりやすい方もいるんですが、そのジレンマがあります。

二級ボイラー 限らず、この手の講習会にはありがちなのですが!

3日目は実技講習

最終日は、実技講習という事で、実際のボイラー機器の仕組みを見たり、開放開閉の順番やハンドルの回し方等を実演形式での講習を行いました。

実際体験していくと、体で実感できるのでとても勉強になります。

二級ボイラー 技士資格

とにかく、一発試験合格を目指し3日間集中して取り組みました。

3日間の講習会が終わり証明書にハンコもいただき、これで受験ができます。

最後に、講習会場で販売してある過去問題集を購入して帰路につきました。

◉下記の書類が揃ったのでこれで受験申込です。

・免許試験受験申請書

・写真

・本人確認証明書

・受験資格証明書

一発合格するための4つの勉強

講習終了後は、図書館を使用して問題集を中心に勉強しました。

1)講習ではどの辺が重要なポイントなのかを聞き逃さないようメモを取ることに集中し、何度も読み返し頭に入れました。

2)講習で購入した標準問題集(解説付き)を反復解答し、誤解答は解説を読み返し何度もチャレンジする。

写真が講習で購入の 二級ボイラー 問題集

二級ボイラー

二級ボイラー 問題集

二級ボイラー

3)二球ボイラー講習で購入した過去問を5回以上反復して行う。

二級ボイラー 過去問

二級ボイラー過去問

4)インターネットの過去問を何度も行う。

◉ 二級ボイラー に関しては日常ではあまり関わらないことを勉強するので、なかなか頭に入ってこないんです。とにかく問題集と過去問で知識を養っていったという感じです。

落ちて何度も受験するのは嫌なので、『1回で終わりにしたい!』という思いで繰り返し勉強です。

二級ボイラー 試験当日

受験会場へ

試験会場は、千葉です。五井という駅からバスでの移動です。

受験会場:関東安全衛生技術センター

千葉県市原市能満2089

東京駅よりJR京葉線(蘇我行き)に乗車、終点蘇我駅にてJR内房線(下り)に乗り換え五井駅下車。

JR内房線五井駅東口番バス乗り場『技術センター』行き直通バスが試験開始時刻に合わせて受験者数に応じて運行されます。運賃は360円

所要時間は20〜30分くらいで、受験者が一気にバスに乗り込みますので混みます。

バスでの移動で到着したのは、自然が一杯の会場で周りにないもないような場所でした。

二級ボイラー技士

教室に入ると、こんなに受験する人がいるんだ!

机の多さにびっくりしました。

数百人受験するようです。

試験時間は3時間で、出来た人から退出OKです。

確か全部終わった人でも最低1時間の着席は必要で、その後、各人挙手にて退出可能です。

私自身は、制限時間3時間きっちり着席していました。最後までいたのは、ほんの数人ですが・・・

試験内容は、難しかったです。

過去問と同じ傾向の出題もあったのですが、今までの過去問に出てない問題や少々ひねった問題なども多く見られました。

今までの出題傾向と違うんでしょうか?と思うぐらいです。

また、千葉県五井まで来なくてはならないかな〜

と覚悟しました。

免許試験合格通知書が送られてきました!

半分落ちたと思っていたので、これは嬉しい。

*「免許試験合格通知書」が受け取りましたら、都道府県労働局及び各労働基準監督署にあります免許申請書に必要事項等を記入(貼付)し、免許試験合格通知書及び必要書類を添付のうえ、東京労働局長[〒 108-0014 東京都港区芝5-35-2東京労働局免許証発行センター]に免許申請を行う。

申請を行うと資格書が手元に届きました。

二級ボイラー技士

二級ボイラー技士

二級ボイラー 資格取得での就職先

ビル管理会社

建設会社

プラント

工場

温泉施設

病院

などがありますが、持っていることでのアピールの場が広がりました。

実際、就職に使えるかというと 二級ボイラー 単体だけでのアピールでは少々弱いです。危険物、電気工事士、ビル管理などといった資格と併せ持つと、さらに効果的です。

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