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チャック・ベリー ヘイル・ヘイル!ロックン・ロール 祝60歳ライブ
1986年に製作されたチャック・ベリー ヘイル・ヘイル!ロックン・ロール はチャック・ベリーの60歳を記念して製作された、セントルイスのフォックスシアターのコンサートを中心にリハーサル映像等を収録したドキュメンタリー映像です。キース・リチャードがプロデューサー バンマスとして行ったコンサートでは、エリック・クラプトン、ジュリアン・レノン、エタ・ジェームス、リンダ・ロンシュタっドなど豪華ゲストも出演しています。
2枚組ブルーレイ
画面比;16:9
音声:ドルビーデジタルステレオ、ドルビーデジタル5.1、DTS5.1
時間:9 時間 24 分(本編2時間)
チャック・ベリー ヘイル!ヘイル!ロックンロール [DVD]
インタビュー・ミュージシャン
ジェリー・リー・ルイス
リトル・リチャード
ロイ・オービソン
ボー・ディドリー
エヴァリー・ブラザース
ウィリー・ディクスン
ブルース・スプリングスティーン
バンド・ミュージシャン
ボーカル ギター:チャック・ベリー
ボーカル:イングリッド・ベリー
ギター:キース・リチャード
ピアノ:ジョニー・ジョンソン
キーボードチャック・リーヴェル
ドラム:スティーヴ・ジョーダン
サックス:ボビー・キーズ
ベース:ジョーイ・スパンピナート
パフォーマンス・ミュージシャン
エリック・クラプトン
ロバート・クレイ
リンダ・ロンシュタット
エタ・ジェイムス
ジュリアン・レノン
見所
リハーサル中に音を良くしようと思ったキース・リチャードがチャック・ベリーのアンプに手をかけたことで『俺のアンプに触るな!』と言われキースとチャックが揉めるシーンではバンドに緊張が・・・
オー・キャロルのイントロのチョーキングで、キースにチョークダウンを指示するシーンは、チャック・ベリーが自身の曲に対してのこだわりの強さを感じます。
本番中のコンサートでは、チャック・ベリーがキース・リチャードにキーを変えようと耳打ちするシーンがあるが、キース・リチャードは首を横に振り拒否している。これについてキースはインタビュー映像の中で、『チャック・ベリーのコンサートでいつも気になっていたのは、キーを途中で変えたりして曲を台無しにしてしまうことがよくあり、それが残念なんだ』と語っている。
チャック・ベリーのコンサートでは、ジョニー・B・グッドやロックンロール・ミュージックなどの8ビートのロックンロールを基本とした楽曲が演奏されますが、ここではドキュメンタリーと言うこともあり、セミアコを弾きながらバラードを口ずさむ貴重なシーンを視聴できます。
チャプター
1.イントロダクション
テイラー・ハックフォード監督によるイントロダクション
2.メイベリーン
3. CBダスツ・ヒズ・ブルーム
4.カム・オン
5.オー・キャロル
6.アンダースタンディング・イーチ・アザー
チャック・ベリー&エリック・クラプトン
7.アイム・スルー・ウィズ・ラブ
8.ロール・オーヴァー・ベートーベン
9.オールモスト・グロウン
10.バック・イン・ザ・USA
チャック・ベリー&リンダ・ロンシュタッド
11.スウィート・リトル・シックスティーン
12.ノー・マニー・ダウン
13.ナディーン
14.ジョニー・B・グッド
チャック・ベリー&ジュリアン・レノン
ジョンとチャック・ベリーの共演
1972年にアメリカのTV番組ディック・キャベットショーで、ジョン・レノンとチャック・ベリーがエレファントメモリーをバックに、メンフィステネシーとジョニー・B・グッドをジョイントしています。
*ジョンがレスポールジュニアのギターをかなり上よりに抱えていたのが印象に残ります。
15.メンフィス
16.リトル・クイニー
17.ブラウン・アンド・ハンサム・マン
チャック・ベリー&ロバート・クレイ
18.トゥー・マッチ・モンキー・ビジネス
19.ノー・パーティーキラー・ブレス・トゥ・ゴー
20.ウィー・ウィー・アワーズ
チャック・ベリー&エリック・クラプトン
21.ロックンロール・ミュージック
チャック・ベリー&エタ・ジェイムス
22.スクール・デイズ
23.コテージ・フォーセール
24.エンドクレジット
ボーナス映像
コンサートリハーサル映像〜インタビュー〜製作過程映像など7時間以上に及ぶ盛り沢山の内容となっています。特にエタ・ジェイムがフーチー・クーチー・マンを歌うジャム・セッションは素晴らしく、キース・リチャードが本当に楽しそうに演奏している姿が印象的です。