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危険物取扱者 乙4 は、設備管理3種の神器の1つ
設備管理の仕事に興味があり 危険物 の資格も必要かどうかいろいろ調べた結果、第二種電気工事士・ 危険物取扱者 乙4 (正式には乙種第4類危険物取扱者)・二級ボイラー技士の資格の3種類を所持していると有利だということです。
危険物乙4一発合格を目指す。
危険物取扱者 乙4とは
危険物 は国家資格です。
◉乙種でも、1類、2類、3類、4類、5類、6類とあり、取り扱う危険物によって資格が違ってきます。
乙4は第4類危険物と言われる引火性液体を取り扱うことができます。
第一石油類(ガソリン・ベンゼン・トルエン・・・他)
特殊引火物(ジエチルエーテル・二硫化炭素・アセトアルデヒド・・・他)
特にガソリンスタンドでは必要不可欠な資格の一つです。
受験するには
乙種の場合は、受験資格に制限がないため誰でも受験できる資格です。
受験費用の確認
甲種 6500円→6600円(値上がり)
乙種 4500円→4600円(値上がり)
丙種 3600円→3700円(値上がり)
日程・試験会場の確認➡︎申し込み
日程に合わせて幡ヶ谷の試験会場での受験を選択。
・各消防本部や受験地センターにて受験案内、受験願書をもらい必要事項を明記
・郵便局にて受験料金を振り込み後、控えを受験願書に貼り付けて郵送
・受験の1週間前には受験票が届きます。
インターネットによる電子申請も出来ます。
参考までに甲種の取得条件
◉甲種の場合は、取得条件とし下記の5つがあります。
1、大学等において化学に関する学科等を修めて卒業した者
2、大学等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した者
3、乙種危険物取扱者免状交付後、2年以上の実務経験を有する者
4、①〜④までの4種類以上の乙種危険物取扱者の免状を有する者
①第1類または第6類、②第2類または第4類、③第3類、④第5類
5、修士、博士の学位を授与された者で、化学に関する事項を専攻した者
合格ライン
乙種第4類危険物取扱者の合格基準
1.危険物に関する法令・・・15問
2.基礎的な物理学及び基礎的な化学・・・10問
3.危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法・・・10問
それぞれに対して60%の正解率が必要です。全体ではないので各科目ごとに6割できていないと不合格になります。
試験時間は、2時間です。
*ちなみに甲種、乙種及び丙種危険物取扱者試験ともに、試験科目ごとの成績が、それぞれ60%以上の方を合格とします。
一発合格するための4つの勉強
1)参考書を購入です。
どれを買って良いかわからないので、本屋でいろいろ探した結果、問題集タイプで解答に対する解説がわかりやすく説明してある参考書を購入しました。
2)危険物の場合は暗記中心で勉強する。
参考書(本)のいいところは電車など、通勤時間にうまく利用できる点です。
もちろんスマホでもいいんですが、スマホの場合ページを変えると戻るまで時間がかかったり、見比べるながらやりたいときに、少し不便だったりもするので自分には本が向いていました。
3)問題集に掲載されている過去問を最低5回は行う。
4)パソコンの過去問の反復練習
たまに間違っている答えもありますが、ネットでの間違えが見つけられたら、しめたものです。
危険物の場合は、とにかく問題をこなして暗記をする。
試験当日
期待を胸に会場に向かうと受験者が非常に多い。
聞くところによると乙4は特に受験者が多く、高校生などはガソリンスタンドのバイトのために取りに来るんだとか…..
合格率は30%位
試験は、途中退出もOK多分35分後だったかな〜
私自身心配性なので、最後まで時間を使用し何度も見直しました。
合格発表は当日
合格発表が当日1時間後くらいだったので、そのまま周辺で待機です。
やっと発表です。
掲示板で自分の番号確認です。
合格です!
教室に戻り試験結果通知をいただき、免状の申請手続きを行います。
後日、資格証が自宅に送られてくるという流れです。
合格のコツは何度も練習問題(過去問中心)を反復して勉強したことです。
危険物乙四を取得するとどのような職種に有利ですか?
危険物は重宝される資格です。
・ガソリンスタンド
・設備管理
・ビルメンテナンス
・タンクローリー(石油〜ガソリンなど)運搬業務
・建築関係等
面接をしてみて
危険物を持っていると面接官が興味を持ってくれることが多かった!
ハローワークの求人票の必要資格欄に応募要件の記入がなくても建築関連などでは有効でした。
面接時には取得した理由を説明できるようにしておいてください。これは危険物に限らないですが!