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日本のファーストフード店舗数
フランチャイズ店型、チェーン店型店舗運営により全国展開を広げている会社は、M&Aによりどんどん規模を大きくしている現状については、以前の記事により紹介させていただきました。今回は 日本の ファーストフード なる 飲食店の店舗数 上位をまとめて見ました。
2018年の 飲食店の店舗数 を基本としていますが、店舗数や順位が変わっている場合があります。
定番のファーストフードといえばハンバーガーですね!
1位 マクドナルド 2885店舗
2位 モスバーガー 1333店舗
3位 ケンタッキー 1153店舗
どこにでもあると言ったらマックです。いろんな場所に出かけても必ず見かけます。大幅な割引ではないですが割引クーポンなどをマメに配信していますのでそれもマックが一歩リードしている要因でしょうね。
マック、モス、ケンタなどでポテトやハンバーガーなど気軽にお茶をする感覚で食べたりするのではないでしょうか!
最近は「特別これが美味しいから食べにきた」だけではなく、普通に定番の食として定着しています。
2014年〜2015年には協力工場で期限切れの鶏肉を使用していたことが発覚したことや、サンデーチョコレートからプラスチック片、フライドポテトから人の歯が見つかるなど相次いだ異物混入により業績が落ち込んだマックが業績を取り戻す。
モスバーガーを食べようかな〜と思う時があるんですが、マックのクーポンと比べるとモスはおトクなクーポンがほとんどないのです。「じゃ〜クーポンを使用できるマックに行こう」という方が結構多いのもファースト業界の上位にいる理由でなかと思います。
ケンタは好きでいろんな店舗を利用しますが、鶏肉の揚げかた(油切り)によって油っこいフライドチキンが提供されることが多々あり、品質にバラツキを感じとてもがっかりします。
全店舗同じレシピでやっていっても、提供する店舗によって品質に差が出ないよう努力することが大切です。
ファミレスの店舗数上位は知っていますか?
1位 ガスト 1367店舗
2位 サイゼリア 1071店舗
3位 ジョイフル 789店舗
ファミレスというとデニーズ、ロイヤルホスト、ココスなどたまに利用させていただいていますが、ジョイフルは利用したことがありませんでした。
調べてみると1976年(昭和51年) 5月20日に大分県で創業し九州から広がったファミレスなんですね〜こんなに店舗数があるとはびっくりです。デニーズの倍近い店舗数があります。
サイゼリアの2位もすごいです。ある店舗は高校生で行列が出来るほどです。
喫茶と言ってすぐに頭に浮かぶお店は!
1位 スターバックス 1315店舗
2位 ドトール 1150店舗
3位 コメダ珈琲 776店舗
スターバックスは、どこの店舗に行っても気持ちの良い接客をしてくれるのでとても感心しています。アウトレットや郊外のショッピングモールの集客は戦略的にも成功しています。
ドトールは安定感がありますね〜稀に接客のよくない店も見受けられますが、ほとんどが気持ちの良い接客という印象があります。ただし最近古くなった店舗も多くなったせいか清潔感にかける店舗も見られます。
*飲食店でとくに気になるのはトイレの汚れですよね〜 トイレはマメに掃除していないと汚れやニオイが染み付いてしましますのでこまめな掃除が必要です。
3位のコメダコーヒーの勢いはすごいですよね!やはり軽食メニューが人気です。
最近は愛知県発祥の飲食店の進出が目立ちます。
愛知・名古屋発で有名が飲食店
カレーハウスCoco壱番屋は名古屋が1号店
木曽路
ブロンコビリー
など
日本の ファーストフード と言ったら立ち食いそば・うどん
1位 丸亀製麺 1000店舗
2位 はなまるうどん 464店舗
3位 ゆで太郎 198店舗(2017年)
4位 山田うどん 172店舗(2016年)
5位 名代富士そば 101店舗
6位 小諸そば 79店舗
丸亀製麺は一時よく利用をさせていただきましたが、商品の質のばらつきが目立ちました。
例えば、レンコンの天ぷらを食べた時、揚げかたが中途半端なため空洞部分に生の小麦粉の入った状態で提供されていた。また、麺を茹ですぎている店舗が多いと言った印象です。
たまたまかなと思い再度訪問して食べてみると「また同じ状態だった。」ということが多々ありとても残念だったのを覚えています。
はなまるうどんもよく利用しますが、トッピングが揚げ物だけではなく、おでんを提供しているお店もあり気に入っています。(おでんのない店舗もあります)
一昔前は立ち食いうどんそばといえば駅の構内が定番でしたが、これらの人気のお店は基本的に駅構内にはありません。
ご存知の方も多いと思いますが、立ち食いそば専門書が発売されています。
忘れてはいけません牛丼はいかがですか〜
1位 すき家 1954店舗
2位 吉野家 1132店舗
3位 松屋 950店舗
*店舗数は変わっている場合があります。
牛丼といえば吉野家というイメージが強かったんですが、いつの間にかすき家に抜かれていたんです。
牛丼で大きな問題が!
2003年にアメリカで牛海綿状脳症BSEの発生が確認されたことで、アメリカ産牛肉の輸入が禁止されました。
牛丼大手はなんとか在庫で凌いではいたんですが、BSE問題は終息するどころかどんどん大きくなり結果的に輸入できないため在庫が底をついてしまいました。
在庫がなくなると主力商品を牛丼から豚丼にシフトしていく一方、すき家などはオーストラリア産の牛肉を使用して牛丼の販売を開始しました。
ただし吉野家に限っては昔から使用しているアメリカ産牛肉の柔らかさでないと吉野家の味が出せないと信念を貫き、アメリカ産が輸入解除になるまで販売を中止するということがありました。
輸入が解除された後、吉野家は2006年秋から段階的に牛丼の販売を再開し始めました。
インド系のカレーではなく日本のカレーと言ったら
1位 カレーハウスCOCO壱番 1260店舗
2位 ゴーゴーカレー 71店舗
3位 日乃屋カレー 53店舗
カレーライスは日本人が好きな食べ物上位にランクられます。私自身も大好きでCoCo壱〜日乃屋カレーまで全部食しました。
店舗を増やしてきた日乃屋カレーも昼時は盛況でカウンター席が満杯のお店も見かけますが、店舗によっては満席にならない店舗も見られるようになりました。注文方法は初めに食券を購入するシステムで、慣れていないとどれを買っていいか券売機の前で悩んでしまいます。味はトロ〜としたフルーティーな甘みがあり食べやすいのでたまにお邪魔しています。
ゴーゴーカレーはガッツリ系のカレーかと思い入りにくかったんですが、物は試しと思い入店して食べて見ました。こちらも初めに食券を購入する方式慣れていないと買い方がわからず悩んでしまいます、特に後ろにお客さんが並んでしまうと焦ってしまいます。
気に入った点はキャベツがお代わり無料なので野菜の足りていない方には良いサービスだと思います。ただ私の行った店舗はそれほど綺麗ではなかったので少々気にはなりましたが、人は入っていました。価格的にはCoCo壱や日乃屋カレーと比べると一番安いです。
中華・ラーメンチェーンの 店舗数 は
1位 餃子の王将 718店舗
2位 長崎ちゃんぽんリンガーハット 659店舗
3位 幸楽苑 534店舗
餃子の王将は土日ともなれば家族連れで賑わう店舗が多いのではないでしょうか?
数年前にテレビで王将の教育方針などのドキュメンタリーが放映されてからさらに賑わっているように感じます。店舗ごとのオリジナルメニューや新たなメニュー作りを積極的に行いお客さんを飽きさせない努力もしているようです。以前はよく同じ店舗を利用していたんですが、作る人や日により味が違うのとテーブル上の小皿などがよく汚れているのを見かけるので頻繁に行くことはなくなりました。
長崎ちゃんぽんでは、野菜やチャーハンを作る時は自動鍋送り機という機械を使用して自動で炒めてくれるようで、料理人がいなくても安定した食事の提供をしてくれます。
以前は野菜を多く摂取できるので良く食べに行っていたんですが、前々から油っこいとは思っていたんですが、ある日訪問した時に油っこさプラス油臭さで食べられなくなってしまいそれ以来ご無沙汰です。(たぶん油を入れて放置しすぎたため油焼けしたのだろうと思いますが)
(株)幸楽苑は2017年10月に(株)ペッパーフードのフランチャイズ権を取得して不採算店を中心に「いきなりステーキ」の展開を開始しました。
*店舗数は変わっている場合があります。
かっぱ寿司の低迷により回転寿司の店舗数上位は
1位 スシロー 507店舗
2位 はま寿司 494店舗
3位 無添くら寿司 429店舗 (2017/10)
回転寿司業界は厳しい時代へ
2017年にはスシローと元気寿司との経営統合し回転寿司シェア拡大路線が方向性の違いで2019年に白紙。
各回転寿司チェーンでは、コーヒーの提供をはじめデザートの拡充とともに回転寿司離れにストップをかけ、新たなお客様の集客を目指しています。
店舗によっては女子高生の取り込みに成功している所も増えてきているようです。
くら寿司は無添加ということで食べに行ったことはありますが、寿司を食べ終わった後に皿を回収機に投入すると抽選で小物が当たるという活気的なシステムがありました。お子さん連れには良いですよね。
PS:無添加の問題で裁判をしていたんですね。
焼肉店のチェーン店数上位は
1位 牛角 647店舗
2位 安楽亭 224店舗
3位 焼肉キング 200店舗
焼肉チェーンはテレビでは拝見しますが、ほとんど利用してことがないので今度利用してみようかとは思っています。
いろいろ感じたことを書きましたが、あくまで個人の主観で経験に基づいての感想です。