ロックショウ ポール・マッカートニー&ウイングス の絶頂期のライブ

スポンサーリンク

ロックショウ ポール・マッカートニー&ウイングス 

ロックショウ ポール・マッカートニー&ウイングス は、1976年の全米ツアー ウイングス・オーヴァー・アメリカから、ウイングスの絶頂期のステージを捉えたコンサート・フィルムを16:9にレストアし、高画質完全盤として蘇りました。

当時屋内コンサートの世界記録となった6万7千人を集めた6月10日のシアトル・キングドーム公演を中心に5月25日、6月22日、6月23日のステージを収録

内容

35mmオリジナルフィルムからのレストア&リマスター4Kや8kの映像には及びませんが画質も綺麗になりました。

VHS、LDには未収録だった幻の映像を網羅した初の完全版作品

ボーナス特典映像「A Very Lovely Party」を含む139分収録

ハードブック・カヴァー&豪華32pブックレット仕様

日本語訳詞字幕付き

画面サイズ: 16/9

音声: DVD:DTS Surround Sound/Dolby Digital 5.1ch/Dolby Stereo

時間:139分

一時は廃盤状態になっていてオークションなどで高値が付いていたんですが、ブルーレイで画像も音質も向上した映像で観れるのは嬉しいです。

収録曲

当時は、ポールのヴォーカルがビートルズ時代の声に比べ「随分としゃがれていなぁ 」というのが第一印象でしたが、改めて聴くと声の張りといい艶といい若さで躍動しているのを感じます。

1.Venus And Mars / Rock Show / Jet

オープニングはポールの代表曲のメドレー

2.Let Me Roll It

3.Spirits Of Ancient Egypt

4.Medicine Jar

5.Maybe I’m Amazed

ライブでは必ずと言っていいほど演奏されるポールのお気に入りの一曲

6.Call Me Back Again (VHS、レーザーディスク未収録曲)

7.Lady Madonna (VHS、レーザーディスク未収録曲)

8.The Long And Winding Road (VHS、レーザーディスク未収録曲)

アルバム レット・イット・ビー収録曲で、フィルスペクターによる重厚なストリングスアレンジをポールが気に入らないことでも有名だが、ここではホーンセクションによるアレンジで演奏されています。ポールの伸びのあるボーカルも魅力です。

9.Live And Let Die

ジョージ・マーチンがプローデュースした曲で007挿入歌。ライブの定番です。

10.Picasso’s Last Words (VHS、レーザーディスク未収録曲)

10〜15曲目はポール、リンダ、ジミー、デニーによるアコースティックバージョン

3人とも当時人気のオベーションのギターを使用しています。

11.Richard Cory (VHS、レーザーディスク未収録曲)

12.Bluebird

リズムボックスを使用したアコースティックバージョン

13.I’ve Just Seen A Face

ジミーがベースに持ち替えポールとデニーの軽快なアコースティックバージョンです。デニーのアコースティックギターソロも決まっています。

14.Blackbird (VHS、レーザーディスク未収録曲)

ポール1人による弾き語り、次にイエスタデイへ続くため1音下げたチューニングで演奏しています。

15.Yesterday

ポール1人による弾き語りにホーンセクションが加わったアレンジ

アコースティックギターは、オベーション・カスタム・レジェンドの1619を使用

ポールの使用楽器なら

16.You Gave Me The Answer

17.Magneto And Titanium Man

18.Go Now

デニー・レインがピアノに座りムーディー・ブルース時代のヒット曲を歌う、ジミーのギターソロ、ポールとリンダによるコーラスもグッドです!

19.My Love (VHS、レーザーディスク未収録曲)

ジェームス・ポール・マッカートニー・ショー以来この曲をライブで見ることが出来ました。ジミーのギターソロはヘンリー・マッカローのフレージングをしっかりコピーした印象的な演奏になっています。

20. Listen To What The Man Said

21.Let ’Em In

デニーが小太鼓を演奏する演出

22.Time To Hide

アルバム スピード・オブ・サウンドからのデニー・レイン ボーカルのヘヴィーな曲。ハーモニカを使った演奏がいい味を出しています。

23.Silly Love Songs

誰もが知るポールの名曲のひとつで、ベースラインが印象的な曲です。リッケンバッカーのゴツゴツしたベース音もいいですね〜

24. Beware My Love

ロック色の強い曲で、ポールのヴォーカル、ジミーのワウの効いたギターバッキング、ジョーの躍動感のあるドラム、デニーのピアノが演奏を盛り上げます。

25.Letting Go

26.Band on the Run

バンド・オン・ザ・ランがラストでアンコール前の締め

アンコール

27.Hi Hi Hi

軽快なロックで最後は倍テンポになってエンディングへ

28.SOILY

ジミーの歪んだギターから始まるハードな曲はポール得意のシャウト系の曲調、ポールの弾くベースもハードで魅力的です。

ボーナス映像

オフ・ステージショットでは、楽屋にリンゴ・スター、ハリ・ーニルソンの姿やコンサートを観に来たエルトン・ジョンの姿も見ることができます。

ライブ会場での観客のインタビュー映像では、現在に比べると観客の層の若さを感じます。

ロックショウ メンバー

ポール・マッカートニー

リンダ・マッカートニー

デニー・レイン

ジミー・マカロック

ジョー・イングリッシュ

ホーンセクションメンバー

ダデアス・リチャード:サックス

ハウィ・ケイシー:サックス

スティーヴ・ハワード:トランペット

トニー・ドーシー:トロンボーン

やはり生のホーンセクションはいいです!

ハードブック・カヴァー&豪華32pブックレット仕様

ポール・マッカートニーの『ゲット・バック』

ゲット・バック Paul McCartney のライブドキュメンタリー映画 ゲット・バック Paul McCartney ゲット・バッ...
スポンサーリンク