クインシー・ジョーンズ ライブ・アット・モントルー1996

クインシー・ジョーンズ 50周年記念ライブ

モントルー・ジャズフェスティバルは1967年からスイスのモントルーで毎年開かれる恒例のジャズフェスティバルです。今回の クインシー・ジョーンズ のモントルーでのライブは、クインシー・ジョーンズ 音楽業界50周年記念としての集大成となるライブとなっています。

参加ミュージシャンは、パティ・オースティン、デヴィッド・サンボーン、チャカ・カーン、ミック・ハックネル、フィル・コリンズ他

クインシー・ジョーンズ – ライブ・アット・モントルー・ジャズ・フェスト 1996

ミュージシャン

クインシー・ジョーンズ

Key：グレッグ・フィリゲインズ

Gt：レイ・フラー

Ba：ネイザン・イースト

Dr：スティーヴ・フェローン

Per：ルイス・コンテ

Bvo：パトリック・ラッシェン

ビックバンド：北イリノイ大学ジャズバンド

Tp：ジェイムス・モリソン

Sax；ジェラルド・アルブライト

Sax；デヴィッド・サンボーン

Hm：トゥーツ・シールマンス

Hm：ブロディ・バクスター

Vo：パティ・オースティン

Vo：チャカ・カーン

Vo：ミック・ハックネル(シンプリー・レッド)

Vo：フィル・コリンズ

演奏曲

1. キングフィッシュ

北イリノイ大学ジャズバンドを中心とした演奏から、Sax ジェラルド・アルブライト〜Tp ジェイムス・モリソン〜Key グレッグ・フィリゲインズがソロ演奏。

2. ストックホルム・スウィートニン

デヴィッド・サンボーンがサックスで参加。

3. ペルディド

Voパティ・オースティン、Tpでジェイムス・モリソンが参加

ジャズを歌うパティ・オースチンの貫禄を感じます。

4. 真夜中の太陽は沈まず

デヴィット・サンボーンによるメロディアスなサックス。

5. ティックル・トウ

ジャズバンドをバックにジェイムス・モリソンのトロンボーンを中心とした演奏、スティーヴ・フェローンのタイトなドラミングも見ものです。

6. モーニン

CMでも耳にするジャズの定番曲、ジェイムス・モリソンのフリューゲルホーンソロ。

7. シャイニー・ストッキングス

Voパティ・オースティンがグレッグ・フィリゲインズのソフトなピアノをバックに歌う。

8. エア・メイル・スペシャル

トロンボーン：ジェイムス・モリソン、Aサックス：ジェラルド・アルブライト、Aサックス：デヴィット・サンボーンの3人によるソロの共演。

9. 夜の大走査線

シンプリー・レッドのミック・ハックネルがボーカル、ジェラルド・アンブライトがサックス。

10. エヴリシング・マスト・チェンジ

大声援の中チャカ・カーンが登場しミック・ハックネルとのボーカル共演、ジェイムス・モリソンがトロンボーンで参加。

11. グレイス・ノーツ

トゥース・シールマンがハーモニカで参加。なかなか難しい曲のようでバックを担当するジャズバンドとコーラスにイマイチ物足りなさを感じてしまう演奏です。

12. ウォーキング・イン・スペース

パティ・オースティンがボーカルで参加。

ネイザン・イーストによるベースフレーズを土台にした演奏、ジェイムス・モリソンのフリューゲルホーン、ジェラルド・アルブライトのテナーサックス、デヴィッド・サンボーンのアルトサックスによるソロバトルも展開、後半はコーラス6人によるボイスパーカッションの演奏。

13. アフター・ユーヴ・ゴーン

フィル・コリンズがボーカルで参加。

14. ミス・セリーのブルース

スティーヴン・スピルバーグが監督した映画カラーパープルの挿入歌をチャカ・カーンのボーカルで、ブルース・ハープで参加は12歳のブロディ・バクスター

15. ダーティ・ダズンズ

パティ・オースティンとチャカ・カーンによるボーカル。

左がチャカ・カーン、右がパティ・オースティン

16. ブラジリアン・ウェディング・ソング

ボーカルはパティ・オースティン、ハーモニカ トゥース・シールマン、サックス ジェラルド・アルブライト。

17. エンジェル・アイズ

ボーカル ミック・ハックネル、サックス　ジェラルド・アルブライト参加。

18. ドゥ・ナッシン・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー

ボーカル フィル・コリンズ、サックス ジェラルド・アルブライト参加。

19. ブラウン・バラッド

トゥース・シールマンがハーモニカで参加。

アンコール

20. レット・ザ・グッド・タイムズ・ロール

アンコールはフィル・コリンズ、チャカ・カーンはじめ全員がステージに

クインシー・ジョーンズがプロデュースしたマイケル・ジャクソンのアルバム