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安全性で選ぶ暖房機オイルヒーター とは
安全性で選ぶ暖房機オイルヒーター なら空気も汚さず乾燥も少ない優れた暖房機ですが、一般的に『オイルヒーターは暖まらないし、電気代が高いよね!』というイメージがあります。ただ使い方によっては電気代を抑え、より快適に利用することも可能です。
上手に使えば安全で陽だまりの暖かさです。
オイルヒーターの仕組み
密閉されたフィンの中に入った鉱物油が、電気を流すことで温められフィンを循環して熱を発する暖房機です。
フィンの数は8〜12くらいまであり一般的にフィンの数が多い方が放熱効率が上がる。
オイルフィルターのメリット・デメリット
メリット
石油ストーブやガスストーブのように燃焼による一酸化炭素や二酸化炭素の排出がないので空気が汚れず安全性が高い。
ファンヒーター等の温風による空気の乾燥がしにくい。
輻射熱により柔らかい暖房効果が得られる。
音が静か
石油やガスストーブなどに比べ火傷の危険性が少ない。
メンテナンスが楽、季節ごとの収納時も表面を簡単に拭くだけで、細かなメンテナンスの必要無しです。
デメリット
温まるまで時間が必要。
部屋によっては暖房効果が悪くなる。
広いスペースには向かない。
電気代が高い。
重量がある。
使い方
◉暖まるまで時間がかかるので、使用したい30分〜1時間前に電源を入れておくのが便利。
◉はじめはエアコンなどを利用して暖房を行い、部屋がある程度暖まったらオイルヒーター使用に切り替えるという方法も効果的。
◉風(隙間風)が入ってくる位置に設置すると輻射熱で部屋全体に暖気が行き渡るが、風が抜けてしまう位置に設置すると熱が逃げてしまうことになるので、効率の良い設置位置を確保する。
◉乾燥を防ぎ、空気を汚さないオイルヒーターは寝室などでは特におすすめです。しかもサーモスタット等の機能を利用すれば、暖め過ぎも防ぎ心地よい暖房が期待できる。
◉オイルヒーターは機密性の良い部屋には効果的です。
◉浴室やトイレでも効果的
小スペースなら
◉小さなお子様のいるご家庭では、安全性や健康面からもオイルヒーターはおすすめですが、オイルヒーターの表面温度は90度近くになるので、ある程度長い時間表面に触れていると火傷になります。対策として防護柵を立てる、表面温度を低く設定する、フィンの間に手が入りにくく表面温度の低いX字型フィン機種を選ぶなどの対策を行えば、とても安全で快適な暖房機として利用できます。
X字型フィンなら
オイルヒーターのメーカー
デロンギ=イタリア
DBK=ドイツ 日本総代理店は日本ゼネラルアプライアンス
エレクトロラックス=スウェーデン
ユーレックス=日本
松木技研
アイリスオオヤマ
使用機種DBK HEZ12/9K
内容
サイズ: 幅527×奥行260×高さ640mm(キャスター含む)
重量: 15.9kg
電源:100V・50/60Hz
定格消費電力: 強1200W・中800W・弱400W
安全装置: 転倒時電源OFF機能、温度過昇防止装置
電気代の目安:
最大使用時1200W:32.4円/1時間
中使用時800W:21.6円/1時間
弱使用時400W:10.8円/1時間
※1kWあたり27円として計算
操作性
◉操作部
◉スイッチ
ヒーター切り替えは1200W/800W/400Wの3段階
◉温度調節ダイヤル
温度調節は、弱・1・2・・〜10強までのダイヤル式で設定する。
サーモスタット機能とは設定した温度調節ダイヤルを基に、設定温度になると電源がoffになり、温度が下がってくると電源onになる事で温度調節を行う機能です。
◉タイマー
24時間タイマーはダイヤルの回転により、設定した細かなピンの操作により電源の入切を行います。
オイルヒーターは上手に利用しないと、電気代が高くなってしまいますが、上手に使えば小さなお子様や高齢化社会には安全性でとても快適な暖房として有効です。