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スポットクーラー とは
スポットクーラー とは冷風機・冷風除湿機とも言われ、基本原理はエアコンと同じコンプレッサーにより熱交換により冷風を作り出し、背面や横部分から温風を排出する仕組みとなっています。
使用場所
エアコンが取り付けできない場所
使ってはいけない場所
工場のように天井が高く広いため冷風が行き届かない場所
最近の夏は本当に暑い、さすがに扇風機の生ぬるい風では対応できません。エアコンが嫌い人でもエアコンなしでは耐えられません。
そこで今回は業務用のスポットクーラーや、家庭用の冷風機の代表機種をご紹介したいと思います。
業務用 スポットクーラー とは
工場等の過酷な場所で使用するには、耐久性があり30度超える環境でも冷房能力を確保できる機種が求められます。
価格的は何十万円もするスポットクーラーもありますが、10万円以内で購入できるものをご紹介します。
ダイキン クリスプ スポットエアコン SUASP1FS
冷風の出方
基本はエアコンと同じ原理ですので、コンプレッサーにより熱交換を行い前面のダクトから冷風が出て、反対側からは温風が出る仕組みです。
能力が高い分、温風の温度も高いので屋外や工場のような所での使用が中心です。
業務用メリット
業務用の場合は家庭に比べコンプレッサー能力が高く冷房能力が高いのが特徴です。
デメリット
ボディーサイズが大きくなる
重量が重い(家庭用とは全然違います)
音が大きい
ダイキンSUASP1FS仕様
●単相100V
●粉塵が多い雰囲気の工場でも安心。故障の原因となる粉塵などの機内侵入を防止。
●リトルドレン機能:排水処理サイクルを延長化。ドレン排水処理が約1週間に1回
●冷房能力2.2/2.5kw
●重量43kg
家庭用冷風機 スポットクーラー コロナCDM-1019(A)
家庭では、業務用の冷風機スポットクーラーはごっつく使いにくいので、手軽な冷風機をご紹介します。
家電量販店などでは梅雨時になると、除湿機と一緒に販売されているのを見かけるかと思います。
CDM-1019(A)仕様
◉衣類乾燥・パワフル冷風・除湿、1台3役だからオールシーズン
◉空気を室温より最大で約マイナス10度まで冷却
◉除湿量は1日に9L
◉5.8Lの大容量タンク、約10時間の連続運転が可能、連続排水用にホース取り付けすれば水捨て不要(市販品ビニールホース 内径16mm)
◉付属品として排熱ダクト(長さ95cm)がついています。これを利用すれば背面からでる熱を室外に排出できます。
◉もちろん100Vで使用可能
除湿能力 = 1日に約9.0リットル (50HZ)
電気代 = 約5.5円/1時間あたりの目安
音 = 39dB〜50dB
排水タンク= 5.8ℓ
室内温度 = 約2~4℃位あがります
重量 = 13.0kg
おすすめポイント!
◉スウィングルーバー左右80度まで自動に動きます。
◉冷風・除湿・衣類乾燥・送風の4つのモード
◉内部クリーンで除湿機内部のカビを押さえる
◉4輪キャスター付きで移動も楽です。
◉廃熱を布団乾燥等、押し入れ乾燥という使い方もできます!
◉布製廃熱ダクト付き(排熱を外に出し少しでも快適に)
*コロナの冷風除湿機は、長年、形や機能がほとんど変らず愛されている機種です。基本は夏用に販売されている製品ですが、衣類乾燥など幅広く使用できるので、便利なおすすめ機種です。
購入時はしっかり確認しましょう!
販売店などで、デモで動いてれいるのを体験したことはありますか?
販売店の場合はエアコンの効いた店内の空気を冷やしているのでとても涼しく感じますが、家庭内の室温30度を超える環境条件とは、かなり冷え方に差が出ます。
一般家庭の室内で使用するのとでは温度の下がり方が違いますので注意しましょう。(室温により冷却能力に差がでますのでご注意ください。)
大容量タイプ コロナ CDM-1419(W)
コロナCDM-1419(W)特徴
除湿能力 = 1日に約12.0リットル (50HZ)
電気代 = 約8.1円/1時間あたりの目安
音 = 39dB〜50dB
排水タンク= 5.8ℓ
室内温度 = 約2~4℃位あがります
重量 = 13.5kg
排熱用パネル別売品(コロナ・スポットクーラー 用)
別売ダクトパネルを窓に取り付けして排熱を室外に放出できます。3種類の窓の高さにも対応できるパネルです。
HDP-100M
窓の取り付け高さ寸法:133~162cm
HDP-70M
窓の取り付け高さ寸法:82~133cm
CORONA コロナ 冷風・衣類乾燥除湿機(どこでもクーラー) 標準ダクトパネル HDP-70M
HDP-50M
窓の取り付け高さ寸法:72.5~83.5cm
夏になると出てくる冷風機を知っていますか?
使い方
下部に冷蔵庫で凍らせた保冷剤と水等を入れて、ファンを回転させると扇風機より冷たい風が出てくるという仕組みです。
注意点
水はまめに交換して手入れをしっかりしないと、カビなどの原因になります。特に夏ですから要注意です。
メンテナンスが面倒な場合は扇風機にしましょう。
メリット
安価である。
比較的軽いので移動はしやすい。
ファンを回すだけなので電気代が安い。
デメリット
風は扇風機とそれほどでは大きく変わらない。
手入れに手間がかかる。(清潔第一です。)
保冷剤を凍らせたり、水を入れる手間が必要