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フォルクスワーゲン・ゴルフの故障
日本車に比べ輸入車は故障が心配という方に フォルクスワーゲン・ゴルフの故障 について実際に体験した『こんな故障もあるんだ!』をお伝えします。何かの参考になればと思います。
経年劣化についてはもう一つの記事『フォルクスワーゲン・ゴルフ に乗ってわかった経年劣化や故障の修理代金』も参考にしていただければと思います。
運転席側サンバイザーの外れ
運転席側のサンバイザーがグラついて使用出来ない
ぐらつきの原因はナットの外れでした。
ディーラーにてバッテリー交換時にお願いしました。天面を外す簡単な作業だったようで1時間もかからずに完了しました。
作業代金のみ=2,160円
トランクが閉まらない
急にリアトランクが閉まらなくなりディラーに連絡して、半開き状態でディーラーに持ち込みしました。
トランク上部
トランク下部
トランクが閉まらない原因はロック部分の故障
部品のストックがないため、取り寄せを行い修理が必要です。入荷まで3日ぐらいを要しました。
トランクは開かないように固定してもらい入荷待ちです。
部品代金=10,274円
作業代金=3,726円
合計金額=14,000円
運転中にエキゾートランプが点灯し振動が発生
運転中にエキゾートランプが点灯し『またかぁ〜すぐに消えるでしょう』と思いながら運転していると、運転中次第にハンドルが振動してきて信号待ちの停止中も車全体の小刻みな振動が止まらなくなりました。
近くのディーラーを探して持ち込み1時間くらいで点検してもらいました。
振動の原因は『4つあるシリンダーのうちの4番シリンダーの不具合』だそうで、部品を取り寄せ交換が必要とのことです。
シリンダーはあと3つあるので乗り心地は悪いが走っていて問題ないとのことでした。
見てもらったディーラーには申し訳なかったのですが、自宅から遠かったので自宅近くのディーラーに連絡してもらい、そちらで取り寄せ修理をお願いしました。
部品代金=11,556円
作業代金=2,484円
合計金額=14,000円
冷却水の水漏れ
冷却水の減水ランプ(リザープランプ)が点滅しているので、ボンネットを開けて確認するとタンクの基本線からかなり下がっていました。
早急にホームセンターでクーラント液を購入して補充すると、ランプは消え問題解決!
その後
特に夏の時期になるとラジエーターからの蒸発があるので減水については気にしていませんでしたが、1ヶ月くらいするとまた点滅するんです。
『おかしいなぁ』
と思いつつクーラント液を補充し走っていたんですが、また数週間後の夜間に国道を走っているとき点滅するので、急遽近くのガソリンスタンドで補充してもらい理由を説明すると
『余りにも頻繁すぎるので見てもらったほうがいいですよ、』
とのことなので、ディーラーに予約して持ち込み点検してもらいました。
減水の原因はサイドフランジおよびTピースより漏れということでした。
部品代金=24,819円
作業代金=14,040円
合計金額=38,859円
修理時間は約3時間くらいかかり完了です。
オイル漏れ
ある日カーブを曲がった時に、エンジンオイルの警告灯が点灯しました。しばらく走ると消えたので問題なく数日走っていたんですが、再度点灯です。
オイル量の確認
エンジンオイルゲージを抜き取りオイル量を確認すると、ゲージ先端にオイルがかすりもしないんです。これはまずいと思い近くのカーショップにて、工賃含め約5000円でオイルの入れ替えをお願いしました。
やっぱりオイルがとても少ない状態だったようです。
その後
1年経過しないうちに再度エンジンオイルの警告灯が点灯したんです。
オイルゲージを確認すると、やはり先端にオイルがついてきません!
今まで国産車の場合にオイルが減って交換したことはないのですが、輸入車の場合は減ると何処かで聞いたことがあったので、再度カーショップでオイル交換をしました。
さらにその後
ある日、駐車している地面の一部が黒っぽくなっているので違和感を感じました。
染みている位置がエンジンの下あたりなので、もしかして『オイルの漏れではないか』と初めて故障を疑いました。
早速ディーラーに連絡して予約し点検してもらうと
オイル警告灯点灯の原因はオイルフィルターブラケットからの漏れでした。
見積もり金額は結構高額です。
部品代金=87,925円
作業代金=23,598円
合計金額=111,523円
台車にて対応してもらいました。
修理時間も4〜5時間コースでした。
修理で手間や金額も結構かかりましたが、ゴルフはとても乗りやすい車でした。特に長距離運転や高速道路では安定感も乗り心地も良く安心して使用出来ました。
もう少し日本の風土に合えば良いのですが!