ノー・ニュークス コンサート 脱原発チャリティ
ノー・ニュークス コンサート 脱原発チャリティ は、ジャクソン・ブラウン 、グラハム・ナッシュ、ボニー・レイット、ジョン・ホールが中心となり１９７９年３月２８日、アメリカペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所で重大な事故が起きたことに対しMUSE（ミュージシャンズ・ユナイテッド・フォー・セーフ・エネルギー）を組織を立ち上げ、それに賛同するミュージシャンたちが開催したコンサートです。
１９７９年９月１９日から５日間に渡ってニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで開催されました。
画角比：4:3
音声：ステレオ
時間：102分
参加ミュージシャン
ジャクソン・ブラウン
グラハム・ナッシュ
ボニー・レイット
ジョン・ホール
カーリー・サイモン
ドゥービー・ブラザース
ブルース・スプリングスティーン＆Eストリートバンド
ギル・スコット
バックミュージシャン
デヴィッド・リンドレー：ギター・フィドル
クレイグ・ダージ：キーボード
ラス・カンケル：ドラム
ボブ・クラウブ：ベース
ティム・ドラモンド：ベース
ジョー・ララ：パーカッション
ワディ・ワクテル：ギター
リランド・スクラ―：ベース
ダニー・コーチマー：ギター
リック・マロッタ：パーカッション
デヴィッド・サンボーン：サックス
ローズマリー・バトラー：ボーカル
演奏曲
曲間には核の現状についてミュージシャンのインタビューが盛り込んであります。
特に11曲目のYour Smiling Face（ジェームス・テイラー）の後には、核実験の様子や実際の実験により放射能の影響で白血病になってしまった方のインタビュー、核処理場所にされた土地の方々のインタビューがビデオで流され、来場した観客に核の現状を知らせるということを盛り込んだ内容となっています
1. Introduction
2. Mockingbird
James Taylor & Carly Simon
3. Runaway
Bonnie Raitt
4.The Times They Are a Changin
James Taylor, Carly Simon, Graham Nash, John Hall
5. Suite: Judy Blue Eyes
Crosby, Stills & Nash
6. Running on Empty
Jackson Browne
ジャクソン・ブラウンの若さみなぎるボーカルにバックミュージシャンの生き生きした演奏、デヴィッド・リンドレーのスチールギターが心に響く
7.Before the Deluge
Jackson Browne
8. Dependin’ on You
The Doobie Brothers
パット・シモンズ、ジョン・マクフィーのギターソロが躍動
9. What a Fool Believes
The Doobie Brothers
10.Barrel of Pain
Graham Nash
核処理等に対しての現状を盛り込んだ内容の歌詞
11. Your Smiling Face
James Taylor
12. Stand and Figh
James Taylor
13. We Almost Lost Detroit
Gil Scott-Heron
デトロイトで放射能が漏れていたことに対しての曲
14.Our House
Graham Nash & Family
グラハム・ナッシュ家族と楽屋リハからの映像
15. The River
Bruce Springsteen & The E Street Band
イントロはハーモニカからスタンドマイクで歌う存在感
16. Thunder Road
Bruce Springsteen & The E Street Band
17. Quarter to Three
Bruce Springsteen & The E Street Band
18. Takin’ It to the Streets
Doobie Bros
James Taylor, Carly Simon, John Hall, Graham Nash
19. No More Nukes
Joy Ryder/Avis Davis Band
20. Power
John Hall with Carly Simon, Bonnie Raitt, Graham Nash, David Crosby,
Stephen Stills, Jackson Browne
21. Get Together
Jesse Colin Young with John Hall, Carly Simon, Bonnie Raitt, Graham
Nash, David Crosby, Stephen Stills, Jackson Browne
22. End Credit
『実行するのは君だ』
集会は２５万人の最大の反核集会になった