クリックできる目次
キッチン シンク下から水漏れ 原因を突き止める
キッチン シンク下から水漏れ が発生しました。知らず知らずの内にじゅうたんが湿っているようで足下が冷たい。原因究明して自己修理は可能か?
大事になるまえに、扉を開けてどこから漏れているのか原因究明です。
シンク下の排水経路をチェックしてみると排水管からの水漏れは無し!
シンクと排水トラップの接続部分をチェックして見ると、トラップ上部の接続部からしみ出ているようです。
排水トラップを外してみます。
シンク下のトラップを回転させると比較的簡単に外す事が出来ます。
外してみると、上部のパッキンはヨレヨレ、下部(裏側)はかなりサビがついていました。
◉原因はパッキンの劣化
ゴムががうねっっています。
裏側も錆がすごい
サンドペーパーでサビ落としして市販の錆止めを塗ります。
もう一つの原因が判明
◉上部パッキン下のシンクに穴が空いていました。
パッキン交換と穴埋めをします。
パッキンの購入と穴埋め用パテの購入
外したパッキンを持参してホームセンターで同じサイズのパッキンを購入
500円前後で購入できます。
上部にパッキン1枚、シンク下部のジョイント部分に白フィルムとゴムパッキンの順番で交換します。
交換パッキンの寸法図
穴埋め用のパテも購入します。
今回は小さな穴埋めだけなので少量のパテを購入しました。
ロックタイト多用途補修パテ プチ 5g×2 DEP-010
こちらも500円前後で購入できます。
修理開始
小さい穴なので、1つで十分です。
パテは外側と内側を手でねってよく混ぜ合わせます。
付属の手袋では練りにくいですが、色が変わるまで混ぜます。
しっかり練りこんだら手早く作業しないと、あっという間に固まってしまいますのですぐに穴埋めを行います。
注意点はパテが凸凹にならないように薄くのばします。
凸凹になってしますと、パッキンの隙間から水漏れをおこす原因になってしまします。
新品のパッキンをかぶせます。
パッキンの上から上部ナット(蓋)をかぶせて、シンク下にも白フィルム、パッキンの順番で重ねて上部と下部トラップをしっかりと接続します。
しっかり締めれば修理完了
シンク下のトラップ
穴埋めしたパテに凹凸ができていると、しっかり締めてもじわっと水が染みでてきますので、要注意です。
締めた後確認して水漏れするようでしたら、パテ部分をサンドペーパーなどで調整します。
それでも漏れるようでしたら上部パッキンの下にシールを打つという方法もありますが、手間もかかってしますので、パテ作業は丁寧に行ってください。
エアコン修理の記事