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スティーヴィー・レイ・ヴォーン モントルーライブ
スティーヴィー・レイ・ヴォーン モントルーライブ 82年&85年は、デビュー前の3人組での初々しいライブとデビュー後成功を収めキーボーディストを加えた4人組でのライブです。演奏の違い、無名時代と一躍有名になたった後の観客の反応の違いが記録された貴重な2枚組です。
画角比:4:3
音声:リニアPCMステレオ、ドルビーデジタル、5.1サラウンド
時間:Disc1 65分 Disc2 93分
見所
ディスク1の82年のライブでは、デビュー前で知名度の低いこともあり一部では歓声もあるが、一部ではブーシングされるという反応。演奏自体はスティーヴィーの力の入った直向きさを感じますが、荒々しくリズムもイマイチな部分は見られます。
ただこのライブで出会ったデヴィッド・ボウイとジャクソン・ブラウンがスティーヴィーの飛躍のきっかけを作ります。
83年にデヴィッド・ボウイの「レッツダンス」に参加して素晴らしいソロを披露したことで知名度を上げ、その後のツアーにも同行、ジャクソン・ブラウンのスタジオでレコーディングしたファーストアルバムがゴールドディスクを獲得、その後出すアルバムが次々にゴールドディスクを獲得します。
ディスク2の 85年のライブでは、スティーヴィー・レイヴォーンの紹介から大きな声援が飛び、82年の冷ややかな反応との大きな違いが見られます。バンドの演奏もキーボーディストを加えたことで、82年の演奏より厚みやバリエーションも広がり、さらに技術レベルも上がっています。
注目はディスク1 82年のライブでは演奏が終わるとそそくさとステージを後にしますが、ディスク2 85年のライブ終了後(アンコール前)ではベースのトミー・シャノンと抱き合うシーンが見られます。82年のモントルー出演時にブーイングにさらされ続けたレイヴォーンが、85年のライブでは『成功をつかみとったんだ』という思いがひしひしと感じられる映像です。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンといえば
Disc1:1982.7.17
1.Hide Away (03:19)
2.Rude Mood (04:54)
3.Pride And Joy (04:00)
4.Texas Flood
5.Love Struck Baby (02:53)
6.Dirty Pool (08:16)
7.Give Me Back My Wig (03:30)
8.Collins Shuffle (04:50)
Disc2:1985.7.15
1.Scuttle Buttin’ (03:14)
2.Say What! (04:44)
3.Ain’t Gone ‘N’ Give Up On Love (06:24)
4.Pride And Joy (05:09)
5.Mary Had A Little Lamb (04:27)
6.cold Shot
7. Tin Pan Alley
with Johnny Copeland)
8.Look At Little Sister
9.Voodoo Child (Slight Return)
10.Texas Flood (07:37)
11.Life Without You (09:03)
12.Gone Home Live (03:53)
13.Couldn’t Stand The Weather (07:28)