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イヤホン 1万円以下で重低音重視 を見つける
前回は「1万円以内で高音質イヤホンを選ぼう」という事で、聴き比べの結果デノンAH-C720を選択しました。今回は「 イヤホン 1万円以下で重低音重視 」という事で選んでみました。ただし低音につぶされないで楽器の音もしっかり再現できるイヤホンを見つけます。
3つの選ぶ条件
◉10,000万円以下
ベース、ドラム等の低音に注目
◉有線型
落下紛失や充電に手間のかからない有線タイプを選択
◉カナル型
インナー型では音漏れしやすく、ある程度ボリュームを高くしないとサウンド全体が聴き取りにくいので、電車の中など低い音量でもバランス良く聴こえるカナル型を選択。
上記の3点を条件に重低音のイヤホンを選んでいきます。
選び方
前回同様で家電量販店で試聴できる展示コーナーに出向き、自身のiphone、ipodを持ち込み聴き比べを行いました。
メーカーの違い
前回1万円以下で高音質の時にも試聴しましたが、改めて下記のメーカーを試聴です。
ソニー、ゼンハイザー、シュアー、デノン、ボーズ、オーディオテクニカ、JVCケンウッド、パイオニア、サウンドピーツ、JBL、RHA、AKG、ビーツ、アップル、ウエストン、パナソニック
オーディテクニカATH-CKS770X
しっかり低音が出て迫力がある音質ですが、他の楽器が潰される事がなくバランスよく聴こえたこの機種に決めました。
ATH-770Xの仕様
型式:ダイナミック型
ドライバー:φ11mm
出力音圧レベル:105dB/mW
再生周波数帯域:5~42000Hz
最大入力:100mW
インピーダンス:13Ω
コード長:1.2m(Y型※)
プラグ:φ3.5mm金メッキステレオミニプラグ(L型)
質量:約8g(コード除く)
付属品:ポーチ、イヤピース(XS、S、M、L)
オーディオテクニカより
中身を確認しよう!
ケーブルは表面がゴムになっているので柔らかく収納しやすいが、柔らかい分絡みやすいので収納は丁重に、
耳穴のサイズによりイヤピースは3種類から選べます。
注意点
① ジャックとケーブル接続部分、イヤホン本体(ヘッド)とケーブルの接続部分が断線による接触不良の原因となるので、脱着には注意して使用しましょう。
② イヤホンジャックは3.5mmになっていますので、機種によりジャックの変更が必要な場合があります。
iPhoneの場合はライトニング端子に変換が必要(旧型以外)
③ 耳への装着の仕方によりかなり音質が変わりますので、装着時は低音〜高音域までのバランスよく聴こえる位置に装着すると、より良い音で聴く事ができます。
5,000円以下で購入できるATH-CKS550もおすすめ!
オーディオテクニカATH-CKS770Xの姉妹機種で、ATH-CKS550は比較的安く購入できます。
聴き比べると全体のバランスはATH-CKS770Xの方に軍配が上がりますが、ATH-CKS550も重低音の効いたおすすめ機種です。