炊飯器の種類 は、電気を使う マイコン電子炊飯器 とIH電子炊飯器、ガスを使用するガス炊飯器の3種類があります。
それぞれどの様な特徴があるのか見て行きましょう。
クリックできる目次
マイコン炊飯器の特徴
最近はIH炊飯ジャーが主流のため、発売されている種類も少なくなっています。
省エネ性
◉5合炊きクラスの場合の目安(機種により差があります)
炊飯ジャーの炊き上げ時最大消費電力は約450〜650W前後
1回あたりの炊飯時消費電力量は140〜200Wh前後:3.78〜5.4円くらいが目安
メリット
本体価格が安い。
操作がシンプルなモデルが多い。
電気による炊飯のため安全性が高い。
デメリット
ご飯の美味しさでは、炊き上げ温度の高いIH炊飯ジャーやガス炊飯ジャーの方に軍配が上がる。
細かな機能は付いていない。
IH炊飯器の特徴
安価な機種から直火炊きを目指した高級炊飯ジャー10万クラスの機種まで、様々な種類が発売されています。
省エネ性
◉5合炊きクラスの場合の目安(機種により差があります)
炊飯ジャーの炊き上げ時最大消費電力は約1200〜1400w前後
1回あたりの炊飯時消費電力量は150〜200Wh前後:4.1〜5.4円くらいが目安
メリット
マイコン炊飯ジャーに比べ、最大消費電力は高いが、1回の炊き上げ時の消エネ性の良い機種が多い。
高級なモデルになるほど、直火炊きに近い高火力で美味しいお米を味わえる。
炊き分けなど細かな操作が可能。
保温性能の高い機種が多い。
電気による炊飯のため安全性が高い。
デメリット
最大消費電力が高いので、炊飯時は同じコンセントを他の電気製品と共用しないようにする。(同時に使用するとブレーカーが落ちる場合がある為)
一般的にマイコン炊飯ジャーに比べ購入価格が高い。
ガス炊飯器の特徴
美味しいご飯を炊ける事で定評がある方式です。
省エネ性
◉5合炊きクラスの場合の目安(機種により差があります)
1回あたりの炊飯時消費ガス代は、ガス消費量1.2kw、5合炊きクラスの炊飯ジャーを使用して約30分で炊き上がった場合7.2円(150円/㎥で計算)
メリット
直火炊きに近い炊飯が出来るので、粒立ちがよくもちもちの美味しいご飯が炊ける。
炊き上がりが早い。(電気でも早炊きモードは付いているが美味しさが違ってくる。)
デメリット
ガス線の接続が必要
ガスの種類 LPガス用、都市ガス用があり器具が違うので購入時注意する。
ガスの種類によって省エネ度が変わる(都市ガスよりLPガスの方が高い)
炊飯器の種類が少ない。
保温機能が付いている機種と付いていない機種があるので用途により選択する。
シンプルなガス炊飯器保温付き
人気の記事