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飲食店開業 に向けた条件
飲食店開業 に向けた物件探索は、開業種別、立地場所、店舗の大きさ、家賃など、各条件に見合った物件を都内エリアで探して行きます。
開業予定種別
・揚げ物を中心とした飲食店(テイクアウト含む)
立地場所
1,観光スポット
2,駅周辺
3,商店街
の3つのスポットを中心に飲食店の集客状況や人の集まりやすい場所、人の流れを観察しながら飲食店物件を探して行きます。
店舗の規模
・1階の路面店
・5〜10坪の広さの間取り
家賃
・希望家賃20万〜30万だが周辺環境にもよる
という基本条件
不動産屋さん訪問
先ずは、不動産屋さんへ入店し飲食店開業のため物件の探し方を教わる事にしました。
地元密着型〇〇不動産から中大手の〇〇ハウジングまで、店舗等をあつかう不動産会社であれば訪問して情報を取得します。
●地元密着型の不動産屋さん
持っている物件が担当店の区域ごとにに分かれているので、条件に合う飲食店物件を伝えると、直ぐに有る無しの答えが返ってきます。
もし探して欲しい場合は、不動屋さんに探している物件の詳細を伝え、物件が見つかり次第連絡してもらえるようにしておく。良心的な不動産屋さんはメールや電話で連絡をくれますので助かります。
何軒もの不動産屋さんにお願いしましたが、すぐに物件の連絡をくれることはないと思った方が良いです。
何度か足を運んで顔見知りになってくると積極的に探してはくれますが、一回訪問しただけで良心的に対応してくれる担当者は少ないです。
それだけ立地の良い飲食物件を探している人は多いということです。
●中大手の不動産屋さん
入店すると、手初めに来店用紙に住所、氏名、会社名、開店する店舗形態などの詳細を記入します。
担当の方は条件を確認しながら細かくPCでふるいにかけながら調べてくれます。
店舗は種別によって探し方が違います。
物件を探していく上で、必要なことが少しずつわかってきました。
●一般的な貸店舗
飲食にからまない条件での使用
●軽飲食貸店舗
喫茶店など油をほとんど使用しない条件の貸店舗
●重飲食貸店舗
ラーメン屋はじめ中華、たこ焼き、お好み焼きなど油をよく使用する場合はこの条件で探す必要があります。
油などで、壁や床なども汚れやニオイ等が染み付いてしまいますので、内装が綺麗な場合や新しい場合は所有者(オーナー)と要相談となってくることも多いです。
◉鉄板焼きは油、煙、ニオイがかなり排出するので重飲食
◉ラーメン屋も重飲食
業種によって探し方にも違いが出てきますので、具体的に開業する種類を明確にすることが店舗探しの近道です。
軽飲食までの店舗物件であれば店舗数も多く見つかるんですが、重飲食になると一気に物件数が減り要相談になっってしまうケースが多いです。
また、物件数が少ない上に探している方も多いので時間はかかりそうです。
物件の状態確認 スケルトン物件と居抜き物件
探すにあたり業種による違いがわかりました。
次は貸店舗の状態の確認です。
スケルトン物件と居抜き物件について
●スケルトン物件
室内が空っぽの状態のことです。
例えば以前飲食店を開業していたが、使用していた厨房機器やテーブル、カウンターなどを全て引き払い開業前の状態にすることです。
・メリット
レイアウトが自由にできる。
・デメリット
何もないので全てに対して買いそろえたり、造作・設置しなければならないので開業資金がかかる。
スケルトン物件
●居抜き物件
以前使用していた厨房や客席テーブルなど、そのままの状態で貸し出している店舗のこと。
・メリット
新たに改装する手間が省けるだけではなく、費用が抑えられるので開業資金が安くできる。
・デメリット
開店する形態に合わない場合は、レイアウトをやり直す必要があるため、解体作業や処分費が余分に発生してしまう。
居抜き物件
初めは探す物件についての知識や、物件の相場などもわからないのですが、不動産屋さんが教えてくれるので勉強になります。
飲食店の必要資格