石油ストーブのしん交換 で嫌なニオイを除去 1時間の交換作業

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石油ストーブのしん交換 で嫌なニオイを除去

冬到来で石油ストーブに点火してみると一酸化炭素でしょうか、とてもニオイが気になります。しばらく使って見ても一向にニオイは収まらない状態です。調べてみると、芯に古い灯油やタールがこびりついているのが原因かも?早速 石油ストーブのしん交換 をしてみると一気にニオイが消え問題解決です。

準備するもの

替えしん(ホームセンターで購入)

ドライバー(プラスとマイナス)

ペンチ

ビニル手袋(ニオイがつかないように)

1)本体を外す

火力調節ダイヤルの中にあるネジと、本体左右のネジ4本を外し、前方斜めにしてゆっくり外カバーを持ち上げます。

外れました。

案内リングを外す

プラスネジを外す。

案内筒を外す

案内筒を固定しているナット3つを外す

オレンジ色のリード線も一緒に、プラスティックのクランプから外してください。

点火装置を固定してる(しん調節ツマミ近く)黒ねじを外す

ネジを全部外したら、ゆっくり案内等を持ち上げる

持ち上げた時に、しん案内筒の溝にパッキンが付いているはずですが、持ち上げた案内等にくっついてくるので注意してください。

スピンドルが上にきていることを確認

ストッパーを変形させないように持ち上げスピンドルピンを持ち上げながらスピンドルを手前に引っ張り、スピンドルピンがストッパーの下に来るようにします。

しんを外す

少々難しい作業です。

回しながていねいにスピンドルを引いてください。

しんを回しながら持ち上げます。

外れました。

しんを金具にセットする

金具にしんをはめ込む時には、フックに差し込む作業と、位置をしっかり合わせることを忘れないように注意してください。

しんをパイプにセットする

ここも難しいところです。

写真ではわかりにくいですが、スピンドルの先端が溝に来るように調整しながら。しんを押し込みます。

スピンドルを左右にまわしながら押し込んで、ギアが溝に入るようにします。

ギアと溝部分をしっかり合わせると入りやすくなります。

しんを上げた状態で案内筒を被せます。

案内筒を被せたら、隙間が均一になるようにしんを上下させ、ナット3個を閉めて行きます。

案内筒リングを元通りに取り付け

案内筒リングのつめが乗っていることを確認してねじ止めしてください。

交換完了

元通りに外カバーを被せた左右のネジ4箇所とツマミ部分のネジ止めをしたら完成です。

注意点

ストーブ内に残油がない状態で作業する。

汚れるのでシートや手袋などを用意しておく。

外したネジを覚えておき、無くさないように保管しておく。

難しいところは、丁寧にゆっくり作業する。

少々難しい箇所もありますが、ゆっくり丁寧に作業すれば1時間から1時間半くらいで交換できると思います。しんを交換したことで、ニオイがほとんどしなくなったので快適な暖房が戻りました。

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